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ソフトバンク、災害時に家族の居場所確認が行える「みまもりマップ」を6月30日に提供開始
ソフトバンクは、災害発生時に家族でお互いの居場所をマップで確認でき、周囲に救援を求める「みまもりマップ」を6月30日から提供する。
ソフトバンクは6月30日、災害発生時に家族の現在地などを確認できるスマートフォンアプリ「みまもりマップ」の提供を開始する。利用料金は無料。
家族などをグループ登録しておくと、お互いの居場所をマップで共有できる「いまここシェア」や、メンバーが学校や病院など指定エリアに到着またはエリアから出発した場合に通知する「ついたよ通知」が利用できる。
災害発生時には災害エリアにいる利用者へ災害情報を通知し、もしグループの全員が災害エリアにいる場合には全員に一斉通知する。近くのサービス利用者に救援を求める「SOS」機能、大きな音を発生して居場所を知らせる「SOSブザー」などの機能も用意した。
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サービス開始時の対応機種はAndroid 4.0.3以上のスマートフォンで、iPhoneにも近日中に対応する。グループ管理者には、ソフトバンクとY!mobileユーザーの「スマートフォン基本パック」「スマートフォン基本パック-S」「iPhone基本パック」(いずれも月額500円)、「位置ナビ」(月額200円)のどれかに加入するとになれる。
グループ管理者は各種機能の利用に加えグループへのメンバー登録・編集が可能。他社のスマートフォンユーザーは、グループ管理者からメンバー登録されればサービスを利用できるようになる。
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