京阪電気鉄道の特急電車内で10月21日、乗客が置き忘れたとみられるスマートフォンから煙が出るトラブルが起きた。
同社によると、トラブルは21日午後2時過ぎに発生。京阪本線の出町柳駅と三条駅間(京都市内)を走行中の電車内で、乗客からの「煙が出ている」との指摘を受け、係員が座席を確認したところ、黒く焦げたスマートフォンを見つけた。三条駅に停車している間に係員がスマホを処分し、乗客は他の車両に移動させたという。
端末の機種、持ち主は不明で、「乗客が誤って落とすなどして置き忘れた可能性がある」(同社)という。詳しい原因は調査中だが、「出町柳駅で係員が座席の向きを進行方向側に回転させるときに、乗客が落としていたスマホが座席の隙間に挟まり、その後、破損・発煙した可能性がある」としている。
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