米Googleは10月24日(現地時間)、Webブラウザのアドレスバーに「cal.new」あるいは「meeting.new」と入力するだけでGoogleカレンダーの新規予定入力ページを開けるようにしたと、公式Twitterアカウントでツイートした。
WebブラウザでGoogleカレンダーの新規予定入力ページを開くには、通常はGoogleカレンダーを開き、新規予定入力ボタンをクリックし、詳しい予定にするにはさらに「オプション」をクリックする必要がある。このプロセスが、cal.newと入力するだけで完了する。
言語を英語以外に設定していても利用できる。
Chromeの他、FirefoxやMicrosoft Edgeなど、他のWebブラウザでも利用できる。Googleアカウントにログインしていない場合は、ログインを求められる。
同社は1年前、「doc.new」でGoogleドキュメントを開けるようにした。「sheet.new」や「slide.new」でスプレッドシートやスライドの新規文書も開ける。
これは、Googleが「.new」というトップレベルドメイン(gTLD)を持っているので実現できた。同社はインターネットドメイン管理団体ICANNが2011年6月に自由化する方針を発表した後、「.docs」や「.apps」など多数のgTLDを申請した。.newは2014年に取得している。
特に発表はないが、「keep.new」と入力してみたところ、「Google Keep」の新規メモ作成ページが開いた。
「mail.new」と「contacts.new」も試してみたが、今のところ機能しないようだ。
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