10月、米Appleと米Googleのフラッグシップスマートフォン「iPhone 12」シリーズと「Pixel 5」が発売になった。iPhone 12は小型モデルの「mini」とハイエンドモデルの「Pro Max」の出荷を控えてはいるものの、基本的な部分はもう見えた、といっていいだろう。
2020年は例年以上に両者の差が大きい。今回はそこから、「今のフラッグシップスマートフォンの立ち位置」を考えてみたい。
この記事は、毎週月曜日に配信されているメールマガジン『小寺・西田の「マンデーランチビュッフェ」』から、一部を転載したものです。今回の記事は2020年11月9日に配信されたものです。メールマガジン購読(月額660円・税込)の申し込みはこちらから。
両者の最大の違いは何か? 一言で表現すれば「性能」だ。
マルチプラットフォーム・ベンチマークソフトの定番である「Geekbench 5」の結果で比較してみよう。
結果は一目瞭然だ。同じフラッグシップスマートフォンでも、iPhone 12とPixel 5では3倍もの速度差がある。
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