米Microsoftは10月4日(現地時間)、非クラウド版オフィススイート「Office 2021」の価格を発表した。5日に「Windows 11」のリリースと同時に発売された。
クラウドの普及により、「Office 2019」が最後の永続ライセンス版Officeになるとみられていたが、Microsoftは昨年9月に新たな永続ライセンス版としてOffice 2021をリリースすると発表した。
価格は、予告通りOffice 2019から据え置かれた。Microsoftによる税抜き参考価格は、「Office Personal 2021」が2万9800円、「Office Home & Business」は3万4800円、「Office Professional 2021」は5万9800円。
また、WordやExcelを単体で購入することも可能だ。Word 、Excel、PowerPoint、Outlook、Access、Publisherの単体価格は1万4800円。POSAかダウンロードで購入できる。 Visio Standard、Visio Professional、Project Standard、Project Professionalも単体で購入できる。
Office 2021をダウンロード購入するには、インストールしたいPCのWebブラウザでOffice.comを開いてMicrosoftアカウントでログインし、「Officeをインストールする」を選択し、指示に従っていく。
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