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iOS/Andorid版「Winamp」が正式版リリース/Zoomに複数の脆弱性 最大深刻度は「High」:週末の「気になるニュース」一気読み!(1/3 ページ)
うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。今回は、7月7日週を中心に公開された主なニュースを一気にチェックしましょう!
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iOS/Andorid版「Winamp」が正式版リリース
ベルギーのWinampは7月11日、Windowsにおける老舗メディアプレイヤーの1つ「Winamp」のiOS版およびAndroid版を正式リリースした。現在、それぞれApp StoreとGoogle Playからダウンロードできる。モバイル版のWinampは2023年7月からβテストが開始されており、ちょうど1年で正式リリースとなった。
1997年に誕生したWinampは、2013年にいったん配布を終了したものの、2018年10月にWindows 8.1/10向けとしたWinamp 5.8.0で復活。その後、2022年9月にWindows 11正式対応版となるWinamp 5.9をリリースしていた
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Zoomに複数の脆弱性 最大深刻度は「High」
米Zoom Video Communicationは7月9日(現地時間)、Windows向けのZoomアプリに複数の脆弱性があることを明らかにした。
今回報告された脆弱性は以下の8件で、最大深刻度は「High」となっている。
- CVE-2024-39819:インストーラーにおける権限管理が不適切であるため、権限昇格を実行できる可能性
- CVE-2024-39821:インストーラーの競合状態により、サービス拒否を実行できる可能性
- CVE-2024-39820:インストーラー内の制御されていない検索パス要素により、サービス拒否を実行できる可能性
- CVE-2024-39827:インストーラーでの入力検証が不適切だったため、サービス拒否を実行できる可能性
- CVE-2024-39826:チームチャットでのパストラバーサルにより、情報漏えいを実行できる可能性
- CVE-2024-27238:インストーラーの競合状態により、権限昇格を実行できる可能性
- CVE-2024-27241:入力検証が不適切であると、サービス拒否を実行できる可能性
- CVE-2024-27240:インストーラーでの入力検証が不適切であると、権限昇格を実行できる可能性
なお、これらの脆弱性は、すでに最新版では修正済みだ。Windows版Zoomの最新版は、7月1日にリリースされた「バージョン6.1.1」となっている。
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