米Microsoftは、次期Windows OS「Windows 10」のエディション別機能比較表を公開した。Windows 10で用意されるエディションは、スマホとIoT向けを除くと、Home、Pro、Enterprise、Educationの4つ。
Windows 10の主な機能(Core Experiences)をはじめ、音声パーソナルアシスタント「Cortana」や、生体認証「Windows Hello」、デスクトップとタブレットのUIをシームレスに切り替える「Continuum」、新ブラウザの「Microsoft Edge」は全エディション共通で提供される。
一方、Business Experiencesに分類されるビジネス向け機能では、ドライブの暗号化(BitLocker)やドメイン参加、リモートデスクトップなどはPro以上と、エディションごとに差別化されている。
また、Windows Update関連でも違いがあり、更新タイミングを調整できる「Windows Update for Business」と下位互換性が確認できてから更新を適用する「Current Branch for Business」はPro以上、重要なセキュリティ関連のアップデートのみ行い、新機能を追加しない「Long Term Servicing Branch」はEnterpriseのみ提供される。
詳細は表を参照してほしい。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.