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ODA70周年写真展を開催しました!

2024.12.09

12月6日(金)から12月8日(日)にかけてODA70周年を記念した写真展をイスラマバードで開催しました。初日のオープニングイベントでは在パキスタン大使館髙野公使及びパキスタン経済省Niaz次官等の両国関係者約60名をお招きしました。一般向けの土日の写真展では600名以上の来場者を記録し、JICAの70年の活動を紹介しました。
概要は以下の通りです。

1.概要:
(1) イベント名:ODA70周年写真展
(2) 開催日: 2024年12月6日(金)14:30‐17:00(オープニングイベント) 
12月7日(土)、12月8日(日)10:00-16:00 一般向け写真展。

2.背景・目的
70周年を記念して、これまでの協力の成果についての認知を高めることを目的に、一般向けに主要なJICA事業の写真を展示した写真展を開催しました。また、JICA事業に関係するパキスタン政府機関、ドナー等を招待したオープニングイベントを開催しました。同オープニングイベントでは、上記関係者との交流の場を設け、今後の協力に向けた関係構築を図るとともに、メディアによる広報展開を通じた事業概要及び協力成果の更なる認知向上を図りました。

  • 内容
(1) 12/6 オープニングイベント
ドナー関係者、JICAプロジェクトカウンターパート、日本人関係者等約60名が参加。JICA宮田所長からの開会あいさつの後、経済省 Niaz次官及び在パキスタン日本大使館髙野公使からスピーチを頂きました。JICAの概要及び各セクターでの成果をまとめた10分間のビデオ上映を通してJICAのこれまでの貢献について参加者の理解醸成を図りました。その後JICA事業関係者3名、1)JICA理事長賞を受賞し、2015年の仙台防災枠組みにおけるパキスタン代表団の一員であった連邦洪水委員会元長官のKamal氏、2)JDS第1バッチ卒業生で商業省課長のShazia氏、3)ノンフォーマル教育案件で教師として活躍したAsia氏から、それぞれが関わったプロジェクトの活動や成果が紹介されるとともに、JICAへの謝意が述べられました。最後に所員による伝統舞踊のパフォーマンスを行いました。

経済省次官に写真について説明するナショナルスタッフ

12月6日のオープニングイベントの様子

(2) 12/7及び12/8一般向け写真展
土日の一般向け写真展では計600人ほどの来場者を記録。日本人関係者、一般市民や学生を対象に職員が写真の説明を行いました。多くの来場者はJICA自体を(年齢が下がると日本自体を)知らなかったものの、長い間様々な分野での支援を行っていたことに対して驚きと感謝が述べられました。パンジャーブ州等の地方から訪れていた子供たちからは教育や保健のプロジェクトを自分たちの州でも実施してほしい、といった声や女性や女子学生からは女性のエンパワーメントはパキスタンの大きな問題の一つでありこれら支援は重要である、といった声も聞かれました。

土日の一般向け写真展の様子

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