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神戸港、港湾物流の混雑緩和へコンパス導入 携帯端末を配布、コンテナ搬出入を予約 今秋までに開始

2024.02.23
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阪神港で導入されるCONPASで、運転手に配布される専用携帯端末画面のイメージ(阪神国際港湾提供)

阪神港で導入されるCONPASで、運転手に配布される専用携帯端末画面のイメージ(阪神国際港湾提供)

 国土交通省近畿地方整備局と阪神国際港湾(神戸市中央区)は、コンテナターミナルの搬出入を予約して、ゲート前の混雑緩和などを図る港湾情報システム「CONPAS(コンパス)」の運用を3月末に大阪港、今秋までに神戸港で、それぞれ始める計画を明らかにした。

 同省が開発したシステムで、昨夏の試験運用では、長年課題だったトレーラーのゲート前での待機時間が平均約30分短縮された。今後は、コンテナ積み降ろしの効率化を進めて、トレーラーのターミナルでの滞在時間短縮に取り組む。

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