購入後、活用してなかったネットブックを引っ張り出して、また使い始めています。お気に入りのソフトで環境を構築し、英語キーボードに換装して気分良く使っているのですが、唯一、バッテリー周りに不満を感じています。
その内容は以下。
- バッテリーの残量表示が使えない。
- バッテリーの充電を80%程度で止めたい。
続きは、以下で。
まずは、バッテリーの残量表示から。
Windows XPでは、タスクトレイにバッテリーアイコンが表示されていますが、見た目、残量表示がざっくりしていて、役に立ちません。
となれば、定番の『bsmr』が出番となりますが、数ピクセルとはいえど画面を占有すると、シンプルイズベストの表示が好みではありません。
で、私(傍島)が使っているのは、ライフハッカーでも紹介された『BatteryBar』です。BatteryBarは、タスクバーの一部を使ってバッテリー残量を表示します。ネットブックは、縦方向の解像度が低いとはいえ、タスクバーを隠す設定だとソフトの切り替えに一手間かかります。私(傍島)は、それを嫌って常に表示しているので、そこに上手く収まって表示してくれるBatteryBarは、お気に入りです。
次は、バッテリーの充電です。
ご紹介するのは、インテルが配布している『Smart Battery Driver』です。残念ながら、私(傍島)が愛用しているEeePC 1000Hでは上手く動作しませんが、これを使えば、バッテリーの充電を設定した充電率に留めてくれます。
使い方は簡単で、タスクトレイに常住しているオレンジ色のバッテリーアイコンをダブルクリックして、[Mode Option]を[Balance]に設定します。これで、バッテリーの充電率を75%に留めてくれます。参考までに[Battery Full Charging]は100%、[Extended Battery Life Cycle]は50%の充電率に留めてくれます。
ネットブックには、バッテリー周りのユーティリティが付属してない機種が多いので、私(傍島)と同じように、不満を感じていた方も居ると思います。私(傍島)の場合、一方の不満しか解消出来ませんでしたが、いずれもフリーで配布されているので、気になる方は試してみてはいかがでしょうか?
(傍島康雄)