写真を撮るときに大事なのが構図です。美しい構図を編み出したいのであれば、「黄金比」を使うのをおすすめします。写真の大事なポイントに目がいくようになりますよ。写真の撮り方を紹介するサイト「Digital Photography School」によると、オウム貝のうず巻きなど自然界のあらゆるところで見かける、いわゆる「黄金比」を、写真を撮る時に一番注目して欲しいところに視線を向けるガイドとして使うそうです。

黄金比を写真に応用すると、心地よい構図が生まれ、無意識に目が惹き付けられるようになります。目立たせたいところの置き場所を探すには、4本の線で写真を区切ります(以下の写真を参照)。区切られた部分の比率は「1:0.618:1」となります。

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4本の線上に目立たせたい部分を置くと、きれいな構図となりますよ!

詳しい説明は、以下のリンクを参考にしてみてください。冒頭の画像のように、螺旋を元に構図を作る方法なども紹介されていますよ。

Divine Composition with Fibonacci's Ratio (The Rule of Thirds on Steroids) [Digital Photography School]

Jason Fitzpatrick(原文/訳:的野裕子)