家族用の mini pc が手狭になったので退役させて新しい mini pc を購入しました。
MINISFORUM の3万円程度だったと思うのですが、CPU スペックはこんな感じ
外観…というか後ろ姿はこんな感じです。
中味が Windows 10 なのですが、CPU の関係で Windows 11 にアップデートができません。そのまま廃棄してもよいのですが、いったん Ubuntu を入れてみようということです。
USB で Ubuntu を起動させる
実は直接 Ubuntu を mini PC に入れたかったのですが、その方法がなかなか見つかりませんでした。何故か USB メモリから起動するサイトはたくさんあるのですが。
Ubuntuのインストール用のUSBメモリを作成する方法 | kantan-prog https://kantan-prog.com/ubuntu-install-usb/
起動用の DVD を作ってもよいけど面倒くさいし、ひとまず USB 起動でよいか、ということで Windows 上で USB メモリで起動する Ubuntu を作成します。BIOS を設定して、USB から起動させれば Ubuntu を動かせる環境の完成です。
直接 PC から Ubuntu を起動させる
で「USB メモリ起動でもよいか」と思っていたのですが、実はUbuntuのインストーラーがUbuntuのデスクトップに配置されていたのですね。なるほど、そういう訳で、USB メモリから起動した Ubuntu から PC 本体に Ubuntu を入れます。
なんじゃ、つまりは2段階で Ubuntu を起動すればよかったわけです。
- 一旦、Windows から USB メモリ起動の Ubuntu を作成する
- USB メモリ起動の Ubuntu から PC 本体へ Ubuntu をインストールする
Windows からリモートデスクトップ接続する
Ubuntu へは Windows 11 からリモートデスクトップ接続ができます。以前は VNC でつなげていたのですが、リモートデスクトップ接続ができるようになって便利です。と言いますか、現在の Ubuntu 24.04 では VNC が無くなってリモートデスクトップ接続がデフォルトになっています。ややこしいですね。
第819回 Ubuntu 24.04 LTSのリモートデスクトップを深掘りする | gihyo.jp hうtps://gihyo.jp/admin/serial/01/ubuntu-recipe/0819
で、24.04 では、リモートデスクトップの設定場所が変わっていて「システム」→「RemoteDesktop」の中にあります。
「Desktop Sharing」と「リモートログイン」の2つのタブがあるのですが、Windowsから接続するリモートデスクトップは「リモートログイン」のほうです。ポート番号がRDPの3389番になっています。
もうひとつの「Desktop Sharing」のほうは画面共有方式のほうで、3390番になっています。通常はこっちのほうでつなげるようなのですが、Windows のほうは 3389ポートがデフォルトなので多分「リモートログイン」でつなげるのが正しそうです。実際に、それでしか繋がらないし。
何に使うかと言うと、ひとまずマイクラサーバーの移行と Blazor 本書きですね。