三角関数のきほん
2018年3月刊行の「Newtonライト」は,『三角関数のきほん』です。「サイン,コサイン,タンジェント」。まるで呪文のようなこの言葉を,だれでも一度は聞いたことがあるでしょう。でも,その「意味」や「使い道」を聞かれたら,すぐに答えられない人も多いと思います。三角関数は,なぜ生まれたのでしょうか。そして,身のまわりのどんなところで役に立っているのでしょうか。
サイン・コサイン・タンジェント。「三角関数」って何だろう?
棒一本で,ピラミッドの高さをはかるには?
エラトステネスは,地球一周の長さをこう求めた
古代の測量に使われた「3:4:5 の直角三角形」
大発見!直角三角形で成り立つ「ピタゴラスの定理」とは?
もっと知りたい! ピタゴラスが開いた,興味深い数学の世界
古代ギリシアの天文学が,三角関数を生んだ
サイン(sin)は,「対辺÷斜辺」のこと
角度が変わると,サインはどう変わる?
コサイン(cos)は,「隣辺÷斜辺」のこと
角度が変わると,コサインはどう変わる?
タンジェント(tan)は,「対辺÷隣辺」のこと
角度が変わると,タンジェントはどう変わる?
もっと知りたい! 日常生活で,三角関数はいつ使う?
サインとコサインは,"裏表の関係"にある!
「ピタゴラスの定理」が,サインとコサインを結びつける!
サインをコサインで割ると,タンジェントになる!
コサイン(余弦)が主役の「余弦定理」とは?
サイン(正弦)が主役の「正弦定理」とは?
「加法定理」を使えば,角の和や差の三角関数がわかる
もっと知りたい! 「加法定理」を発見したプトレマイオスとは?
三角関数は,「円」で考えるとわかりやすくなる!
90°以上の角や,マイナスの角でも,三角関数が使える!
もっと知りたい! 角度は,「円の弧の長さ」であらわせる
サインの変化をグラフにすると「波」があらわれる!
コサインのグラフも,やっぱり「波」だった!
そもそも「波」とは,何だろう?
音,光,地震の揺れ…世の中には「波」がいっぱい!
複雑な波も,実は単純な波の「重ね合わせ」でできている!
三角関数の重要公式集・三角比の表
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