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別冊数式いらずの数学入門

ニュートン別冊 New!

数式いらずの数学入門

式がなくても数学は楽しめる、味わえる!

 数学の重要さはなんとなく理解できるけれど,数式がどうしても好きになれない,という人は多いかもしれません。数学は,社会の至る所で使われているにもかかわらず,そのことに目を向ける人は圧倒的に少ないのが現状です。
 実は,数学の面白さや奥深さを味わうのに,数式は必ずしも必要ではありません。たとえば,ギャンブルは長い目で見れば勝てないものであることが知られています。そのことの裏付けを与えてくれるのが数学ですが,その仕組みは図だけでも大まかに理解できます。興味深いのは,その背後にある「確率」の考え方が,極微の粒子の運動を説明する量子力学にも深く関係していることです。これらのことを聞いて,もっと知りたいと思ったあなたは,すでに数学のとりこになっているといっていいでしょう。
 本書は,数式が苦手という方にも抵抗なく手に取っていただけるよう,「教養の数学」「エレガントな数学」「実用の数学」「謎解きの数学」「人生必修の数学」という五つのテーマを設けました。まずは興味のあるところから読んでみてはいかがでしょう。

 


 
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ISBN 978-4-315-52883-1
A4変型判/オールカラー/144 ページ

発行年月日:2025/01/25

定価:1980 円(税込)

 


別冊天気と気象 改訂版

ニュートン別冊 New!

天気と気象 改訂版

身近な天気のしくみから
予報の科学,防災情報まで

 私たちにとって,天気はとても身近なことがらです。
まずは,雲や雨,風など気象の基本を,身近な例をつかって解説します。「晴れ」や「雨」など,毎日の天気を決めているのは,気温や水蒸気の量などの大気の状態,気圧の変化や大気の流れ,そして,これらによって生じる雲の変化です。そのダイナミックな大気の変化によって,天気は日々変化していきます。
 大雨や大雪,猛暑などは私たちの生活に大きな影響をあたえます。現在の天気予報の科学では,どこまではげしい気象を正確に予測できるのでしょうか。異常気象と地球温暖化の関係も解説しています。
 本書は2023年1月刊行の別冊「天気と気象」の改訂版です。台風観測の最新研究成果をはじめ,情報をアップデート。また,光と大気が織りなす色あざやか空の現象を,その発生のしくみや観察しやすいタイミングとあわせて紹介しています。ぜひご覧ください。

 


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ISBN 978-4-315-52884-8
A4変型判/オールカラー/176 ページ

発行年月日:2025/01/30

定価:1980 円(税込)

 


別冊相対性理論がよくわかる

ニュートン別冊 New!

相対性理論がよくわかる

日々のパフォーマンスを高める睡眠の正しい知識

 「睡眠負債」をご存じでしょうか? 睡眠不足が蓄積した状態を,重い借金を背負っていることにたとえた言葉です。睡眠負債を軽く見てはいけません。十分な睡眠がとれないと,心身の健康がおびやかされる可能性があるのです。
 本書では,睡眠研究の第一人者である柳沢正史教授監修のもと,睡眠とは何か,眠っているあいだに体の中で何がおこっているのかについて,わかりやすく紹介しています。また,睡眠負債が引きおこす様々な健康リスクや,現代人が悩まされている睡眠障害など,睡眠と健康の密接な関係についても取り上げました。
 睡眠には,まだ明らかにされていない謎も多くあります。最新の研究成果も取り入れて内容をアップデートした本書を活用して,自分史上最高の眠りを手に入れてください。

 


 
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ISBN 978-4-315-52885-5
A4変型判/オールカラー/176 ページ

発行年月日:2025/02/10

定価:1980 円(税込)

 


別冊死とは何か 最新版

ニュートン別冊 New!

科学と倫理の交差点

何が正しくて何が悪いかを合理的に考える

 倫理という言葉は,英語で「ethics(エシックス)」と言います。この言葉は,ギリシャ語の「習慣」をあらわす「エトス」または「エートス」に由来しています。古代ギリシャの哲学者アリストテレスは,人間は本来,幸福(善)を追求して生きるものだと想定していました。

人間は自らの幸福を追求するために社会を発展させ,科学技術を進化させてきました。しかし,その結果が本当に人間に幸福をもたらすのかどうか疑問が生じるようになっています。たとえば,核兵器の発明は人類の滅亡をまねく可能性があり,人工知能(AI)の登場は,自ら考えて行動する完全自立型兵器として紛争に利用されています。また,クローン技術やゲノム編集技術は,人間が自らの意思でほかの人間を創り出したり,改変したりすることを可能にしています。

20世紀初頭には,人類の幸福を追求する科学と倫理は交差しないと考えられていました。しかし,現在では科学と倫理が互いに交わり,影響し合う「交差の時代」に突入しています。その科学技術は本当に人類に幸福をもたらすものなのか? または,自分以外の他者(動植物,未来の世代を含む)に不幸をもたらすものなのか? そもそも倫理的にその科学技術を用いていいのか? など,人間に幸福だけでなく,不幸をももたらす可能性のある科学技術に対して,改めて倫理を考え,私たちが行動するべき道を選択する必要があるのです。本書を読めば,何が正しくて何が悪いのかを合理的に考えることができるようになるでしょう。

 


 
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ISBN 978-4-315-52875-6
A4変型判/オールカラー/144 ページ

発行年月日:2024/12/25

定価:1780 円(税込)

 


別冊死とは何か 最新版

ニュートン別冊 New!

死とは何か 最新版

生と死のちがいとは何か 不死は可能なのか

 この世に生まれてきたものがみな,さけられない宿命が「死」です。そして,死にいたる過程に「老化」があります。歳を重ねると,能力や見た目に老いを感じることがあるでしょう。このような老化現象はどのようなしくみでおきるのでしょう。
 一方,老化の先にある死はだれにとっても未知の世界です。寿命を決めているものは一体何なのでしょうか。死にゆくとき体の中では何がおきているのでしょう。そして生と死の境界線はどこにあるのでしょうか。死と向かい合う心理についても考えていきます。
 本書は2021年刊行の別冊『死とは何か 増補2版』の改訂版です。世界中で注目が集まる老化抑止や健康寿命延伸に関するおどろきの最先端研究を新たに紹介しています。ぜひご覧ください。

 


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ISBN 978-4-315-52876-3
A4変型判/オールカラー/176 ページ

発行年月日:2024/12/30

定価:1980 円(税込)

 


別冊相対性理論がよくわかる

ニュートン別冊 New!

相対性理論がよくわかる

革命的大理論 時間と空間,そして重力の正体とは

 東京スカイツリーの展望室の時間は,地上階よりも速く進む——。相対性理論の効果によって,そんなおどろくべきことが実際におきています。
 相対性理論は,20世紀の初頭に物理学者アインシュタインがつくりあげた,時間と空間に関する革命的な理論です。学問の世界だけでなく,科学技術が発展した現代人の生活にとっても欠かせない理論です。たとえば,スマホのGPS機能は相対性理論なくしてはなりたちません。
 相対性理論によれば,時間の流れる速さや空間の大きさ(長さ)が,見る人の立場や重力の存在によって変わるのだといいます。本書では,相対性理論の基礎をはじめ,タイムトラベルの可能性や世界一有名な式E=mc²の面白さなどをわかりやすく解説します。

 


 
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ISBN 978-4-315-52877-0
A4変型判/オールカラー/176 ページ

発行年月日:2025/01/10

定価:1980 円(税込)

 


 

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