『存在していることを認めて』じゅんちゃんさんの声【音声コンテンツ Vol.3】
あらゆる生きづらさを考える「#となりのこもりびとチャンネル」。
NHKの取材班がひきこもりや生きづらさにまつわるお話を聞き、発信しています。
皆さんから寄せられた声を元に一緒に考えていきます。
今回は、じゅんちゃんさん(50代・女性)の声です。10代のころのある体験から「男性が怖い」と話すじゅんちゃんさん。何度も仕事をしようとしますが、難しさを感じているそうです。そんなじゅんちゃんさんの声「前編」になります。
50代で一人暮らしの無職・じゅんちゃんさんの声でした。みなさんどんなことを感じたでしょうか。
私は聞いていて「つらい記憶にふれる」ことに戸惑いました。
特に男性が怖いというじゅんちゃんさんのことばに、なかなか拭い去ることのできない痛みを知りました。
ただ、こうした「性被害」を受けてその後ひきこもりだという方の声は、やはり届いています。
本当に振り絞ってインタビューに応じてくれたので、その声が届くようにしっかり伝えたいと思います。
感じたことや思ったことなどありましたら、ぜひコメント欄やフリーダイヤルの留守番電話から声を寄せてください。
この記事の執筆者
アナウンサー
栗原 望
みんなでひきこもりラジオMC。ラジオを通じて声を聞くひと。「こんな学校だったら」「こんな職場だったら」「こんな家庭だったら」。ひきこもり当事者の声が響くような社会になるように、みんなで一緒にできることを考えます。
みんなのコメント(2件)
-
体験談のの2023年4月28日
- 男子も若いうちに女子から手痛い嫌がらせを受けます。その後三十年以上続いて就職不可能な状態の男子もいます。
自分が存在することを社会から否定や無視されている人間はここにもいます。
今悩んでらっしゃる皆様
「◯◯べき」「我慢」を捨てて、先ずは自身の本音を大切にして下さい。「今日を生きる」って素晴らしい奇跡の様なことなのですから・・