【2024年人気記事】“サイゼ一人飲み”愛好家の女子アナがハマる「サイゼリヤのワイン晩酌セット」はこれ

公開日: 更新日:
コクハク

気軽に一人飲みができる「サイゼリヤ」

 あけましておめでとうございます。2024年は「コクハク」をご覧いただき、誠にありがとうございました。反響の大きかった記事を再掲載します。こちらの記事初公開日は同年10月9日。年齢や固有名詞等は公開時のままとなります。
 ※  ※  ※

【美酒好きアナ厳選 1000円台“神旨”ワイン】

 フリーアナウンサーの市野瀬瞳です。ワイン好きが高じて猛勉強の末、ワインエキスパートと世界共通のワインの国際資格である「WSET(level3)」を取得。

 皆さんにもっと手軽にワインを飲んでいただきたい、ただただその一心で、1000円台で買える“神旨”ワインをガチでご紹介します!

  ◇  ◇  ◇

《気軽に一人飲みができるお店》のラインナップ上位に「サイゼリヤ」が入っている市野瀬です。

 毎回お会計時に二度見しちゃうくらい嬉しい金額なのにしっかり美味しくてメニューも豊富な私のオアシス♡ 今回は数あるワインと料理の中から、絶対に外さない市野瀬的「サイゼリヤのワイン晩酌セット」をご紹介します♪

なぜリーズナブルなの?
 サイゼリヤは、1973年の創業当初から「素材の良さ」と「鮮度」を追求しながら本場の食材にこだわったメニューづくりをしているファミリーレストラン。チーズやパスタ、オリーブオイルなどのイタリア食材を自社で直輸入していて、ワインにいたっては14℃±2℃での輸入という徹底っぷり!

 だからこそあれだけおいしくリーズナブルな価格帯が実現できるんですよね~ありがたい(泣)!


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白ワイン『ベルデッキオ』でグビグビっと

 さてワインは何にしよう…と、この日の気分に合わせて選んだ1本は、税込1,100円の白ワイン『ベルデッキオ』(750ml)です。ちなみにワインメニューはほぼ全て網羅してます!

 白ブドウ品種の「ヴェルディッキオ」はイタリア中部・アドリア海沿岸のマルケ州(作曲家ロッシーニの出身地!)で多く栽培されていて、デイリーワインからフルボディの長期熟成ワインまで造られます。

 サイゼリヤの『ベルデッキオ』はもちろん早飲みタイプで、とっても軽やかな若い味わいの仕上がり。フレッシュな柑橘系果物や青リンゴなどの爽やかな果実味が楽しめます。

 イタリアでは昼間からワインを水のように飲むのが当たり前ですが(住みたい…笑)、まさにそんな人々の光景が目に浮かぶようなカジュアルでライトな飲み口です! はい、グビグビいけちゃうってことです!(笑)

「エスカルゴのオーブン焼き」はオーダーせずにはいられない!

 サイゼリヤの定番ワインと言うと赤の発泡性ワイン『ランブルスコ』が有名。私も大好きですが、そもそもなぜこの『ベルデッキオ』をチョイスしたのかというと…超絶マッチする料理とのペアリングにしたかったからです!

 ってことでまず外せないのが、日本中のレストランを探してもこの価格で、このおいしさには出会えないであろう「エスカルゴのオーブン焼き」(税込400円)

 執筆しながら改めて思いますが、他のイタリアンレストランでエスカルゴを頼むと最低1,000円はするのに、400円で食べられるなんてどう考えても破格すぎる金額設定なわけですよ!

 欧州産エスカルゴを、玉ねぎやパセリなどを加えたガーリックバターで焼き上げた人気の一品。エスカルゴの苦味と貝殻の香りがワインの爽快感に調和しながらバターのコクをスッキリさせてくれて、エスカルゴのまた違った顔を引き出してくれます。

 さらにワインがもつブドウの果実味が、エスカルゴの柔らかく独特なテクスチャー(触感)とも見事にマッチしてくれるんですね~♡

『ベルデッキオ』で“フルコース”もいける

 個人的にですが、エスカルゴのオーブン焼きに甘口ワインや赤ワインを合わせるのはスーパーNG!

 甘口ワインを合わせるとエスカルゴの魅力である苦味やバターのガーリック風味が主張されにくいし、赤ワインなんてもってのほか。ワインの力強いタンニン(渋味)がエスカルゴの旨みや風味を消してしまうし、私的にはなんとなく生臭くさせちゃうように感じます。

『ベルデッキオ』はエスカルゴ以外にも「小エビのサラダ」(税込350円)や「田舎風ミネストローネ」(税込300円)、メイン料理として「タラコソースシシリー風」(税込400円)や「バッファローモッツァレラのマルゲリータピザ」(税込400円)にも完璧に合いますよ!


「田舎風ミネストローネ」でほっこりしてからの~


海苔が嬉しい「タラコソースシシリー風」でガツン

 おいしくお安く、気分に合わせてワインも料理も選び放題のサイゼリヤ。アナタ様好みのペアリングのひとつとして、ぜひお試しください♪

(※本文内のメニュー名や価格等は著者訪問時のデータとなります)

(市野瀬瞳/フリーアナウンサー)

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