往年の正月興行を思い出す 東京からスケールアップした「グランメゾン・パリ」
「寅さん」や「ゴジラ」で華やいだ往年の正月興行を思い出させる作品だ。5年前のドラマシリーズで、日本でミシュラン三つ星を獲得した「グランメゾン」のメンバーが、今度はパリでの三つ星を目指す。…[続きを読む]
映画のない生活なんて、考えられない。映画は人生を豊かにする--。洋画、邦画とわず、三十数年にわたって映画と制作現場を見つめてきた相原斎記者が、銀幕とそこに関わる人々の魅力を散りばめたコラムです。
「寅さん」や「ゴジラ」で華やいだ往年の正月興行を思い出させる作品だ。5年前のドラマシリーズで、日本でミシュラン三つ星を獲得した「グランメゾン」のメンバーが、今度はパリでの三つ星を目指す。…[続きを読む]
ブラッド・ピット主演の異色作「ブレットトレイン」(22年)でいかつい殺し屋を演じたアーロン・テイラー=ジョンソンが、バキバキの肉体全開で、文字通り獣のようなアクションを披露している。「ク…[続きを読む]
「ミクロの決死圏」(66年)は当時小学5年の私にとって衝撃的だった。潜航艇ごとミクロ化された医療チームが人間の体内を探索するという画期的なSF作品である。まるで星空のような風景に「体内宇…[続きを読む]
1970年は日本にバイカー映画のイメージを決定づける年になった。1月に「イージー・ライダー」が公開。6月には、主演のピーター・フォンダつながりで、製作は3年前になる「ワイルド・エンジェル…[続きを読む]
DVを題材にした作品として思い出すのは、ジュリア・ロバーツが主演した「愛がこわれるとき」(91年)や、こちらも暴力夫の怖いまでの執着心を描いた「セイフヘイブン」(13年)だ。夫はあからさ…[続きを読む]