橋本環奈がヒロインのNHK連続テレビ小説「おむすび」(月~金曜)の13日に放送された第94回の平均世帯視聴率が12・5%(関東地区)だったことが14日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は7・1%だった。瞬間最高は初回の16・8%。

時代は平成の“ど真ん中”、平成16年(2004年)。ギャル文化と出会った“平成ギャル”米田結が、栄養士として人の心と未来を結んでいく平成青春グラフィティ。「縁・人・未来」を結んでいく様子を描く。結は幼少期、神戸で暮らしていたが阪神・淡路大震災に被災。福岡・糸島に移住し青春時代を過ごした。高校卒業のタイミングで一家そろって神戸に戻り、栄養士を目指していく。

音楽担当は映画「呪術廻戦0」やアニメ「東京リベンジャーズ」などを手がけた堤博明氏。語りにリリー・フランキー。主題歌の「イルミネーション」をB’zが務める。

あらすじは、歩(仲里依紗)は、梅田で愛子(麻生久美子)がダンディな男性と歩いていたのを目撃したと聖人(北村有起哉)に報告。聖人が信じようとしないところに愛子が店に戻ってくる。愛子が去ってから、聖人はその場にいた翔也(佐野勇斗)に結(橋本環奈)には愛子のことは話すなと言うが、翔也は一人で抱えきれずに結にしゃべってしまう。

結と歩は愛子と食事をし、不倫したのか聞く。愛子は笑って、ブログの書籍化を誘われ出版社の男性と会っていたと説明した。ブログには結と歩も登場しており、またブログもいいコメントばかりでなくなってきたため、愛子は出版の話を断り、ブログも閉鎖すると話した。

一方、病院では低栄養なのに十分な食事を取ろうとしない患者・曽根麻利絵(桧山ありす)と母親がもめているという報告がある。