81
24

大根は鍋や煮物など冬の食卓に欠かせない食材ですよね。

秋や冬に収穫される大根はみずみずしく、甘味がグッと増しておいしくなるそう。手に取ってみて重ければおいしいかな? と適当に選んでしまいがちですが、実はおいしい大根を選ぶポイントがたくさんあるんです!

今回は、おいしい大根の選び方を徹底的に紹介します!

1、おいしい大根は「まっすぐ」「ずっしり」がポイント

大根は全体的にツヤと張りがあり、まっすぐなものを選ぶのが◎。持ったときにずっしりと重いものは、水分を多く含んでみずみずしい証拠です。

表面がキメ細かく、スベスベとしたものを選んでくださいね。

2、「ひげ根」もチェックポイントです!

左の大根よりも右の大根を選ぶと◎

根の側面にあるえくぼのような「ひげ根」。見落としがちな部分ですが、ここにもチェックポイントがあります。

ひげ根がランダムに散らばって溝が深いものよりも、縦一列に整然と並び、溝が浅いもののほうがすくすくと育ったおいしい大根ですよ。

3、葉が根本からカットされた大根は、アレをチェックしよう

カットした部分からも葉は成長してしまう

葉の上部がカットされている大根は、カットした部分から葉が成長していないものを選びましょう。

また、根(本体)がカットされているものは、断面に「す」が入っていたり、皮にシワがないものを選ぶのが◎。

葉が成長していたり根の断面が乾燥しているものは、根の養分や水分が抜けています。

また、葉付き大根はスーパーで見かけたらぜひ購入を!

鮮度を保つために葉はカットした状態で売られることが多いのですが、青々とした葉が付いている大根は採れたてで新鮮な証拠。

購入したらすぐに葉を根元からカットして、葉と根(本体)に分けて保存するのがオススメです。

美味しい大根の断面は……一目瞭然!

おいしい大根のポイントで選んだ大根とそうでない大根をカットしてみるとその差は歴然! ポイントをおさえて選んだ大根は、断面が真っ白で放射状にある繊維も目立たないですよね。

実際に生で食べてみるとみずみずしくて甘味もあり、加熱しても筋っぽくならずにやわらかく仕上がりました。

次回は、大根の部位別オススメレシピを紹介。1本丸ごと余裕で使い切れる、簡単レシピばかりですよ〜。

Ranking

RELATED ARTICLES