岸田文雄首相が13日の会見で「変化を力にする内閣」と名付けた改造内閣。佐賀新聞が「こちら さがS編集局(こちさが)」の会員に“名付け親”になってもらうと、女性登用を評価しつつ、かなり手厳しいネーミングも寄せされた。
過去最多タイとなる5人の女性が入閣した今回の内閣改造。「繊細内閣」とした伊万里市の70代男性は女性閣僚の目配りに期待する。神埼市の60代男性は「女性を多く起用しただけで、支持率を気にしている」として「人気取り内閣」と命名した。
国を変えてほしいとの願いから「日本改造内閣」、未来への期待から「未来躍進内閣」との意見も。一方でリーダーシップへの懸念を表す「派閥配慮内閣」や、新型コロナウイルス禍の政治不信で関心が薄れていることから「気がついたら改造していた内閣」との意見もあった。(志垣直哉)