蓮舫氏「本当は怖くて仕方ありませんでした」「それでも、声上げます」強要未遂被害で吐露

昨年10月の衆院選で応援演説する蓮舫氏(奥原慎平撮影)
昨年10月の衆院選で応援演説する蓮舫氏(奥原慎平撮影)

元立憲民主党参院議員の蓮舫氏は5日、X(旧ツイッター)で、自身に脅しめいた手紙を送った男が警視庁に逮捕された事件を受けて心境を吐露した。「本当は怖くて仕方ありませんでした。演説の背中に、握手して回る時に両手首をつかまれ引きづり回されそうな時に」と投稿した。

蓮舫氏は事件を伝える共同通信の記事を引用し、「それでも、政治活動と表現の自由は暴力で脅かされてはならないものです」とし、「声を上げます」と書き込んだ。

警視庁は4日、昨年7月の東京都知事選に出馬した蓮舫氏の選挙事務所に「100万円を送れ」と金銭を要求する手紙を送ったとして、仙台市の無職の男(52)を強要未遂容疑で逮捕した。男は手紙で「安倍首相を思い起こさせることが起きるかもしれない」などと記していたという。

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