【ロサンゼルス1日(日本時間2日)】米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手(30)が今季、投打二刀流で復活することについてデーブ・ロバーツ監督(52)が投手復帰の目途について語った。
公式戦登板が5月頃が目途になるかと問われ、「それは正しいと思う」とうなずき、「それは早まるかもしれない。ただ今オフに言った通り日本での開幕シリーズには登板しないだろう、ということ。スプリングトレーニングで投球プログラムを確認して、進めていくことになる」と5月復帰の見通しを語った。
大谷は今オフにワールドシリーズで痛めた左肩の手術も受けているが、術後経過の報告を受けた指揮官は「最近、打撃練習する動画を見たが、今冬に手術したとは思えないほどだった」と語った。また、投手として再び100マイル(約160・9キロ)を計測できるかと聞かれ、「そう思う。重要なのは彼が100%の状態に近づいているということ」と、大谷の復帰プランが順調で進んでいることを明かした。