2013年の大晦日に、年越しそばを製麺機で売ってみることにした。
打つというか、回すというか。
そば粉に2割程度の強力粉を加えて、適当な水加減で生地を作る。
実は(というほどでもないが)一台目の製麺機を購入した年の年末にも年越しそばに挑戦してみたのだが、そのときは細長いそばがきみたいなものしかできなかったのだが、今年は成功。
これぞ今までの積み重ねである。
コツは、打ち粉をちゃんと使うこと。打ち粉って大切ですね。
伸ばす前、切る前、切った後にしっかりと打ち粉を打てば、誰でもそばが打てるみたい。
打てるというか、回すだけど。
そばを回す。なんだそれ。
まずはさらさらっとかけそばで。
茹でたそばを水でしっかりと洗い、温め直して自家製のダシでいただく。
腰が強くて、自分で作ったとは思えないうまさ。
茹でるときに切れちゃうかなと思ったけれど、そうでもなかった。
段取りがむちゃくちゃだが、このタイミングで天麩羅をあげて、二杯目は天麩羅そばで。
揚げたての天麩羅と、回したての蕎麦の組み合わせ、大晦日でなくても、またやりたい組み合わせだ。
やっぱり製麺機を買ってよかった。
せっかく大掃除をした台所が、粉と油にまみれてしまったが。
あー。