お正月のお休みにタチウオを釣ってきたので、タチウオのアラでラーメンを作ってみました。
ラーメンと釣りがセットで趣味だと、余すところがなくていいですね。
冬のタチウオはうまいですね。
身は刺身やらなんやらでいただいて、骨やらヒレやら尻尾やらを昆布と酒少々で煮込みます。
熱源は部屋を暖めている灯油ストーブ。
暖もとれて煮込みもできて最高!
麺は強力粉300グラムに対して水135グラム、塩とかん水が各グラム。
まあ私が作る普通の麺です。
重曹は炭酸ナトリウムですが、かんすいになると、炭酸カリウムの方が多いんですね。
製麺機は諸事情で最近やってきた、小野式2型の両刃というレアなやつ。
なかなかいい味だしています。田中式の大型と並べて展示したい逸品ですね。
で、タチウオラーメンの味ですが、使い回しの醤油ダレ(醤油とみりんと豚エキス)を加えて、塩、胡椒を振っただけですが、臭みもなく、タチウオの旨味がでていてうまかったです。
新鮮なタチウオなので臭みはゼロ。
豚骨も鶏ガラもカツオ節も入れていないですけれど、ちゃんとラーメンの味がします。
でも冷蔵庫にあった適当な野菜や魚肉ソーセージを入れたら、もっとうまくなったりして。
やっぱりタチウオ単体よりも、鶏ガラあたりと合わせたらいいかもね。
単体で使うなら、オジヤとかのほうがいいかなー。