講演会「SDGs推進と教員の役割」を開催しました。

奈良教育大学 ESD・SDGsセンター長 中澤静男教授

2024年6月21日(金)16時40分よりユネスコスクール支援委員会主催の講演会「SDGs推進と教員の役割」をハイブリッド形式で開催し、オンラインと会場に約50名の方が参加しました。

本学副学長関田一彦教授による挨拶の後、講師の奈良教育大学ESD・SDGsセンター長中澤静男教授の紹介があり、中澤教授の講演がオンラインで行われました。参加者からも多くの質問が寄せられ、啓発的で非常に示唆に富んだ内容になりました。

その後、質疑応答が行われ、最後に本学通信教育部長吉川成司教授の挨拶で終了しました。

終了後、以下のような感想が寄せられました。
「大変、勉強になりました。本日、御教示頂きましたことを教育現場にて、実践し、よりよき社会変革、教育改革に繋がりますよう、私自身も地道に努力し、社会貢献して参ります。本日ら、素晴らしい講演に参加させていただき、誠にありがとうございました。日本語教育という現場で、また授業で、本日のご講演の内容をお伝えしていきたいと思います。本当にありがとうございました。また次回も、是非、参加させていただきます。」(学校教職員)
「ESDにおいて課題を意識化し、それを自分事にいかにするか、行動に結びつけるかについて、様々な示唆を頂きました。直感的意思決定論において、繰り返し感性をもって学び続けることを随伴することが重要であることを学びました。よきロールモデルとなる実践をするなかで、また児童にとって切実感のある学習を積み重ねていけるように取り組んでいきたいと思います。本日は貴重なご講演ありがとうございました。」(学生)
「本日は公演ありがとうございました!ソマティックマーカーが最近の日本人は弱くなっているのでは、という話に納得しました。けれど、さまざまな経験を積むことでそれを伸ばすことができるとも学んだので、環境問題や違和感に気づくアンテナを鍛えいきたいと思いました。また、鍛えさせられるような教え手になりたいです。周りの友達と工夫したことを共有し合ったり、その結果生徒たちの目が輝いていくことをモチベーションに、粘り強い戦いをしていきます。」(学生)

関田一彦副学長
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