教育学部 フィリピン教育研修 スタート!

写真1 フィリピン教育研修 開校式(フィリピン師範大学)
 2025年2月23日より、本学教育学部を中心とした学生(21名)、引率教員(1名)、総勢22名が、フィリピン教育研修のためマニラに滞在しています。  写真1は、開催地であるフィリピン師範大学にて、開校式が挙行された様子です。2018年より本学とマニラ市内の大学との交流が始まり、2020年に第1回目となる教育研修が開催されました。第2回目となる今回の教育研修が、こうして無事に開催されたことに、現地のスタッフの方々も大変喜ばれていました。  これから3週間、語学プログラム(英語)や現地の学校訪問等を通して、貴重な経験をたくさん積み重ねていきます。衣食住を共にすることで、学生同士の親睦もより深まっていくでしょう(写真2)。
写真2 食堂での夕食の様子
写真2 食堂での夕食の様子
 以下は参加学生による開校式や授業の感想文を、一部抜粋したものです。写真3~7は,授業や現地学生との交流の様子です。
 フィリピンでの開講式では、初対面にもかかわらず温かく迎えてくださり、とても嬉しかったです。また、フレンドリーで優しく、丁寧なおもてなしや、聞き取りやすく、分かりやすい説明のおかげで安心して過ごすことができました。特に、フィリピンの伝統的な芸を間近で見ることができ、その美しさや迫力に感動しました。このように歓迎していただいたことに感謝するとともに、もっと英語を頑張ろう、さらにフィリピンの文化を学びたいという意欲が湧きました。(教育学部教育学科2年)
 とてもフレンドリーに接してくださり、温かい雰囲気で開校式を迎えることができました。開校式ではバンブーダンスを披露してもらいました。実際に私もバンブーダンスを体験したり、タガログ語の挨拶を教えてもらったりと、とても充実した開校式となりました。(教育学部児童教育学科2年)
 学長のお話で「英語を学ぶだけではなく、同時に文化も学ぶことで相互的に良い学びとなっていく」との言葉が胸に残りました。これからの20日間で語学を習得するとともに、フィリピンの文化も深く理解したいと思えた開校式でした。(教育学部教育学科1年)
 英語での授業は、話していることが分からない部分もあり、自身の英語力の無さを実感しました。しかし、それと同時に、相手の話していることが分かったとき、自分の話したことが相手に通じたときの喜びは、とても大きかったです。そのおかげで、もっと英語で会話したいと思えるようになりました。今後の活動では、英語力と積極性を高められるようにするとともに、フィリピンの文化も学んでいきたいと思います。(教育学部教育学科1年)
 私は現在、文学部で社会福祉を学んでいます。しかし、海外の教育にも関心があり、このプログラムに参加しました。この数日間で、多くの教育的な学びを得ることができました。例えば、体を使ったアクティブな授業が取り入れられており、そのおかげで英語の本質をより深く理解し、英語に対する抵抗感が薄れたことを実感しました。また、現地の生徒たちは男女の垣根が低く、フレンドリーにコミュニケーションをとっている姿がとても印象的で、理想的な環境だと感じました。これらの学びを、日本の福祉や教育の現場で活かしていきたいと強く思っています。(文学部人間学科3年)
写真3 授業の様子(インプット)
写真3 授業の様子(インプット)
写真4 授業の様子(アプトプット)
写真4 授業の様子(アプトプット)
写真5 現地学生との交流(屋内)
写真5 現地学生との交流(屋内)
写真6 現地学生との交流(屋外)
写真6 現地学生との交流(屋外)
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