本学における世界市民教育や価値創造教育のあり方を検討し、2025年頃に予定しているカリキュラム改正時には共通科目の「世界市民教育科目群」と「大学科目群」を充実させ、科目配置を見直します。また、世界市民教育という観点から関連科目を体系化し、学生が履修を選択する際のガイドとなる「カリキュラム・マップ」を作成します。さらに、SDGs指定科目から所定の単位を取得した場合には副専攻として認定します。
本学の教育全体を「価値創造教育プログラム」として体系化し、アセスメント・ポリシーの設定やアセスメントツールの開発等、その教育効果を検証する仕組みをつくりながら、適切に評価できる人材の養成にも取り組んでいきます。
世界市民教育に関する本学の実践事例を発信し、世界市民教育の実践機関とのネットワーク化を進めます。また、世界市民教育や価値創造教育に関するシンポジウムを4年ごとに開催し、国際的な研究ネットワークの構築を図ります。
Society5.0による新たな職種ニーズに対応した人材を養成するため、共通科目「データサイエンス入門」の全学必修化、副専攻「データサイエンス」の拡充、「ダブルメジャー制度」または「学部間連携によるデータサイエンス課程」等を検討し、データサイエンスを体系的に学べるようにします。