大竹まこと 無観客での東京五輪で推測「関係者のために開かれるって話にならないか?」

[ 2021年7月2日 15:21 ]

大竹まこと
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 タレントの大竹まこと(72)が2日、パーソナリティーを務める文化放送「大竹まこと ゴールデンラジオ」(月~金曜後1・00)に生出演し、菅義偉首相らが東京五輪の無観客開催に言及したことに私見を語った。

 東京都で新型コロナウイルスの新規陽性者数が、ステージ4の爆発的感染拡大の水準に達する中、菅首相は1日、「先般も無観客もあり得ると明言している」と記者団に述べた。

 大竹は一般客を入れない状態での会場の状況を「無観客でやるとするでしょう?あと残っているのは関係者、招待客だよね?」と推測。その上で、「そうなると、残っているのは関係者。協賛しているスポンサーのお客さんだとか、IOC関係だとか。選手の家族もいるかな?」と話し、「すると、このオリンピックはだよ?関係者のために開かれるって話になっちゃわないか?」と指摘した。

 観客チケットをめぐっては、スポンサー割り当て分などが再抽選の対象外とするなど、一般客とは別枠扱いになっている。大竹は「よく関係者、スポンサーもどうのこうのとか言っているけど、東京都も国も金を出しているわけだよね。私たちも立派なスポンサーなんですけどね。『それにお金を使ってくれ』と言ったは覚えないけど」と皮肉たっぷりに主張した。

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