FM新潟パーソナリティー・酒井春奈 「ディップス」で二の腕を引き締める

[ 2022年3月30日 05:30 ]

お尻を浮かせて前に出して腕で支える体勢を取ります
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 すっかり春めいてきましたね。皆さんは花粉症など大丈夫ですか?酒井春奈です。今回は二の腕を鍛える「ディップス」というトレーニングをご紹介します。

 まず、椅子に座った状態から両脇に手を置き、お尻を浮かせて前に出して腕で支える体勢を取ります。そこから膝を曲げて腕の裏側に体重をかけていきます。腕にかかる力が逃げないように肘を体から離さず、真っすぐ後ろに引くような感じでやるといいでしょう。力がなくて難しい人は足で体重をコントロールしたり、可動域を少し小さくして腕に負荷が少しかかっているな、というのを感じてもらえばいいと思います。15回2セットぐらいを目標にやってみてください。

 このトレーニングは二の腕を引き締めるのに効果があります。特に女性がやっていることが多いですが、腕が太くなることを気にする人は、重いバーベルなどを持つのではなく「ディップス」のように自分の体重を利用する自重トレなどで、回数をたくさんやった方がいい。腕はカットが入りやすいので、トレーニングの成果を実感しやすいと思いますよ。

 最近、レッスンしているご夫婦の方のお話ですが、2人で3カ月ぐらいダイエットをしてみて「普段食べ過ぎていた。がっつり揚げ物とか食べたい物を食べていては、体形管理はできないんだ」と気づいたそうです。私は「栄養バランスが良くて、コントロールされたものを腹八分目に抑えるという生活をしていれば、たまにご夫婦で外食に行く時は好きなものを食べて」と言っています。

 引き締まった体で自分が理想とするところを目指すのであれば、ある程度の我慢は必要。その代わり、お友達と外食する時はみんなと同じものを食べる。そういう時のために私は自分を律してコントロールしています。(FM新潟パーソナリティー)

 ◇酒井 春奈(さかい・はるな)1988年(昭63)1月5日生まれ、新潟市出身の34歳。ラジオパーソナリティーだけでなく、言語聴覚士や心理カウンセラーとしての顔を持つほか、新潟市内のジムでパーソナルトレーナーとしても活動中。FM新潟では毎週水曜日午後1時30分から「active sports life」がテーマの「PLAYER’S」などを担当。昨年12月にはサマー・スタイル・アワードのビキニモデル部門日本大会5位、ノービスで優勝した。

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