EXO チャンヨル、音楽に対する思いを語る「自分自身が納得できるかが一番大事」

[ 2025年1月23日 08:00 ]

写真=「ARENA Homme+」
EXOのチャンヨルが、ファッション誌「ARENA Homme+」を通じて新しいグラビアを公開した。チャンヨルは昨年8月、初のソロアルバム「Black Out」をリリースし、9月からライブツアー「都市風景(City-scape)」を展開して、韓国国内外で公演を披露して注目を集めた。

彼はライブツアーで、特別に準備した要素の一つとしてギター演奏を選んだ。「子ども時代からギターは着実に練習してきたので、ステージでもギター演奏をしてみたいと思っていました。すごく幸せでした。モニタリングをしてみると、僕が一度も想像できなかった顔をしていました。『ギターを弾く時、こんなに幸せを感じるんだ』と分かるようになりました」

特に彼は、ライブツアーで現地のヒット曲をカバーしてファンから呼応を得た。その中でも特に記憶に残っている楽曲は何だろうか。「日本で歌った米津玄師の『Lemon』です。ずっと前から好きだったし、よく聴いていた楽曲だったので記憶に残っています。ベトナムで歌ったホァン・トゥイリンの『See Tình』もそうです。『ティンティンタンタン』ご存じですよね? SNSですごく流行っている楽曲で、自分なりにアレンジして歌いましたが、とても楽しかったです。香港、高雄ツアーで歌った韋禮安の『如果可以』も面白かったし。原曲がすごくいいですから。何よりも、ファンの皆さんに喜ばれたのが一番よかったです」

ステージの裏でも頑張っている彼に「音楽を作る時に最も力を入れる部分」を聞くと、「自分自身が納得できる完成度で作るのが、一番大事です。自分が満足できないのに適当にしてしまうと、本物の音楽ではないと思います。『これくらいならいいんじゃない?』という考えは、結局『あの時、もっと頑張ったらよかったのに』に繋がるから。それで他人を説得する前に自分で納得できる音楽を作ろう、と思って音楽を作るんです」と答えた。

今年でチャンヨルは、EXOとしてデビューして13年目になる。彼が活動中に「歌手になってよかった」と思う瞬間はいつだろう。「ファンの方々に会う時です。最近の数年間、僕の誕生日になると、公演会場でファンの方々に会っていますが、毎回1000人くらい集まります。僕に会いに来てくださる方々がいて、その方々と毎度、楽しい時間を過ごしているから『僕は恵まれているんだ』と思います」

インタビューの最後に彼は「音楽を本気で愛する人」「いい公演ができるミュージシャン」として残りたい、と願いを伝えた。チャンヨルの率直な姿を収めたインタビューとグラビアは、「ARENA Homme+」2月号を通じて確認できる。

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