浅田真央さん「フィギュアの歴史お伝えできたら」 イベントで披露、直筆イラストに込めた思い

[ 2025年1月31日 17:59 ]

<Tachikawa Twinkle Garden>プロジェクションマッピングの点灯式に臨む浅田真央さん(撮影・小海途 良幹)
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 プロフィギュアスケーターで2010年バンクーバー五輪銀メダルの浅田真央さん(34)が31日、東京都立川市の「GREEN SPRINGS」パブリックスクエアで行われたイベントに参加した。

 立川市は、自身がプロデュースしたスケート場「MAO RINK」があり縁の深い場所。

 この日から2月2日まで開催されるプロジェクションマッピングイベント「Tachikawa Twinkle Garden」のオープニングを記念し、点灯式とトークショーを行った。

 「後ろのイルミネーションに合わせてみました」と金色のネイルで登場。

 立川との縁について「去年の6月に立川ステージガーデンでアイスショーを開催しました。また、私の長年の夢であった名前のついたスケートリンクが完成しまして、立川は私にとって大切で大好きな場所です」と語った。

 プロジェクションマッピングについて「アートが好きで美術館に行ってアートを楽しむんですけど、外でアートが見られるのはなかなかない機会なのでとても魅力的だと思います」と話し、点灯後「実際に見て、アートって素晴らしいなと思いました。壁の映像と融合したアイスショーを開催したこともあるので、いろいろアイデアもらえるのかなと思います」と感激した様子。

 自身の描いたイラストを建物の壁に投影し「タイトルは『フィギュア』です。スケート靴と図形を描いてみました。フィギュアスケートはもともと図形を描くスポーツでした。そういった(フィギュアスケートの)歴史も皆さんにお伝えできたらいいなと」と語った。

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