東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗前会長が、五輪の競技開始となる女子ソフトボールの開幕戦を福島市の球場で観覧していたことが分かった。組織委の橋本聖子会長が22日の会見で明らかにした。橋本氏は「視察ということ。地元へのお礼を込めて」と説明した。
試合は開会式に先立ち、福島県営あづま球場でソフトボール日本―オーストラリア戦があった。球場は無観客で、地元の人なども見ることはできなかった。
会見で、記者から「複数の人が森氏の姿を目撃した。どのような理由で、どのような役職でカードが発行されて観覧できるのか」と質問...
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