日本ハムの名護「BIG組」キャンプに24日、アテネ五輪ハンマー投げ金メダリストの室伏広治スポーツ庁長官(47)が〝瞬発・爆発系臨時コーチ〟としてやってきた。
室伏長官は午前9時前、新庄監督と同じワゴン車でタピックスタジアム名護に到着した。
車を降りるや新庄監督は報道陣に「今日は室伏くんに、バッティングの爆発力のトレーニングと、ピッチャーでいう瞬発系のトレーニングをメインに教えてもらいたいと思います。さっきも話していたんですけど、(具体的なこと)それは言えない(笑)。ファイターズからスタートさせるので。だから今日室伏くんに教わって、明日からボールが潰れ始めるんじゃないか(笑)。いっぱいボールを用意しておいて」とコメント。自身の現役時代から気になっていたハンマー投げの第一人者の招へいに少し興奮気味だった。
これに対して室伏長官は「お役に立てるかわかりませんけど、精一杯やらせていただきます」と語りカメラマンの要求に応えビッグボスとポーズをキメていた。