バスケットボールりそなB1リーグの滋賀レイクス―三遠ネオフェニックス(5日、滋賀ダイハツアリーナ)で〝緊急事態〟が発生した。

 第3クオーター(Q)の途中で滋賀のハビエル・カーターが意識を失い、コートに倒れ込んで試合が中断。応急措置後に近くの病院に搬送された。現在の容体は安定しているというが、滋賀側は試合の中止を決断した。

 滋賀は公式X(旧ツイッター)で声明を発表。「本日開催の試合につきまして、ハビエル・カーター選手の手当てのため3Q途中で試合が中断しておりましたが、ゲームディレクターミーティングでの協議の結果、試合は中止とすることが決定いたしました」とし「カーター選手の容態は手当により落ち着きを取り戻しましたが、病院へ搬送され治療を受けております。試合後に開催を予定しておりましたイベントも中止となります。試合再開をお待ちいただいていた皆様には誠に申し訳ございませんが、ご理解のほどお願い申し上げます」などとつづった。

 Xでは「意識回復」がトレンド入り。ファンからは「カーター選手意識回復したとのこととりあえず一安心ですが早い全快を祈ります」「カーター選手意識回復したとのこととりあえず一安心ですが早い全快を祈ります」「意識回復したとの事で本当に良かったです」など安堵の声が広がっている。