「宮島水族館 みやじマリン」はスナメリやタチウオ、カキなど瀬戸内海に生息する生きものを中心に350種1万3000点以上を、10ゾーンに分かれて展示されています。
館内に入ると朱色の社が見えます。ここは水族館のエントランスホール。厳島神社の回廊をイメージしたもので、ここでチケットを購入します。まるで竜宮城に入ったかのような雰囲気を楽しめますね。
見どころのひとつが広島の名産・カキの養殖いかだを再現した「カキ水槽」。日本で唯一、海中からのカキいかだの様子を1階と2階で観察できます。そのほか、カキの生態について紹介するコーナーがあるほか、2階の水槽では上から覗き込んで見ることも可能です。
カキ水槽では周りにカタクチイワシやアオリイカが泳いでいる様子も見ることができます。海中の様子をより近づけるために展示されているもので、一般の人ではなかなか見られないカキ養殖の様子を観察できます。
みやじマリンで人気の生きものが「スナメリ」です。瀬戸内のクジラと呼ばれており、かつて宮島周辺で見ることができました。現在はみやじマリンで4頭生息しており、水族館のアイドルとして子どもに人気です。
スナメリは好奇心旺盛な生きもの。開館直後に水槽に行って手を降ると近くに寄ってくることもあるのでやってみて。
さらに「ライブプール」では約30分に1回、アシカライブが行われます。2体のアシカと一緒に輪投げで遊んだ後、4体のアシカの大ジャンプが見れます。約15分間のショーで華麗なる技を楽しみましょう。
海の生きものたちと戯れた後は2階にある「みやじマリンキッチン」でランチを食べることができます。ハンバーガーなどの軽食からドリンク、スイーツなどを用意。テーブル席からは瀬戸内海の眺望も楽しめます。
人気の一品は「みやじマリン丼」(税込1000円)です。広島産のカキを使ったカキフライや穴子、じゃこがトッピングした丼でご飯との相性は抜群です。
焼きのりにもみじのカチューシャをつけたシロイルカが刻まれています。かわいくて思わず食べるのがもったいないと思うかもしれませんが、ぜひ広島の名物料理が詰まった一品を食べてみて。
帰りは1階にある「ミュージアムショップ」でお土産を買いに行きましょう。アシカやウミガメのぬいぐるみや文具、お菓子などみやじマリン限定のオリジナルグッズを中心に販売しています。広島東洋カープとのコラボ商品もあるので、カップルやご家族で来館の記念に買ってみて。
おすすめのお土産はみやじマリンで人気のアイドル「スナメリ」のぬいぐるみ。Sサイズ(税込1150円)やMサイズ(税込1944円)があり、おなかのところを押すとかわいい鳴き声が聞こえます。ヒレやボディのラインはみやじマリンの飼育員が監修しています。
愛らしさで人気のコツメカワウソのぬいぐるみ(税込1500円)も人気のひとつです。
「宮島水族館 みやじマリン」の楽しみ方をご紹介しました。世界文化遺産「厳島神社」から歩いて5分とアクセスしやすい場所にあるので、参拝帰りに遊びに行けますね。
また、週末は厳島神社の表参道にある飲食店は行列ができるので待ち時間がもったいないと考えている方はみやじマリンで食事をするのもおすすめです。
みやじマリンで遊んだ後は厳島神社の近くにある表参道商店街でグルメやショッピングを楽しんだり、ロープウェイで弥山(みせん)に登ったりしてもOK。周辺には旅館もあるので、宮島観光のプランに入れてみてください。
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(2025/2/5更新)
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