写真:月宮 うさ
地図を見る北海道大学はJR札幌駅北口から徒歩約15分の場所にある自然豊かなキャンパスです。
写真は北海道大学キャンパス内を南北に貫くメインストリート。記念撮影スポットとして人気のクラーク像近くにあるクラーク会館前から、北18条門までの約1.2kmの南北に伸びる道。道路沿いには歴史ある建物やイチョウ並木などの観光スポットも点在していますので、雪景色以外の風景も楽しめるオススメの散歩コースです。
このメインストリートの正式名称は「中央道路」なのですが、中央道路とは呼ばれることはなく札幌市民からもメインストリートと呼ばれています。北大生(北海道大学に通う学生さん)は略して「メンスト」と呼んでいます!
メンスト沿いには学食を食べることのできる食堂もあり、一般の方も利用することができます。お昼ご飯は北海道大学で学食なんていかがでしょう?
写真:月宮 うさ
地図を見る北海道大学農学部は、北海道大学の前身である旧札幌農学校の1876年創立時から続く歴史のある学部です。校舎の歴史も古く、1935年築の左右対称の美しい建物です。
この校舎ですが、メインストリートから農学部方面に続く並木道があるため、木の葉が生い茂る季節は全景を写真に収めることが難しいのです。晩秋〜早春までの間は木に葉がなくなるため、美しい校舎全景を写真に収めることができる季節。
特に冬は美しい雪景色が華を添えて、美しい校舎を収めることができます。カメラ片手にお散歩もオススメな冬の北海道大学です。
写真:月宮 うさ
地図を見る北海道大学を代表する観光名所「ポプラ並木」の冬景色もオススメ。
このポプラ並木は、明治36年(1903年)に北海道大学の前身「旧札幌農学校」の農場内に実習用に植えられたもの、と伝えられています。樹齢100年を越えるポプラの木々が白い大地に映える姿は、北海道の冬を代表する美しい風景です。
写真:月宮 うさ
地図を見る北海道大学キャンパス内は多くの自然が残されており、鳥達の鳴き声が1年を通して聞こえることでしょう。見られる野鳥の種類も多く、大人も子供も一緒になって野鳥観察を楽しめるスポットになっており、双眼鏡片手の札幌市民の姿も多く見られます。
特に冬場は木々の葉が無いため視界が良く、野鳥の姿も見つけやすい季節。時には上を見上げて野鳥を探してみてください。かわいい姿と仕草に癒されます。
写真:月宮 うさ
地図を見る写真は真冬の北大農場です。雪の積もる冬場の農場は一面の雪原。
晴れ間には幻想的な雪雲の世界を楽しむことができる日があります。
写真のように淡い雪雲のある晴れた日は、天気が急に変わって雪が降ることも多々ありますので、気をつけてくださいね。北大農場では運が良ければキタキツネの足跡を見ることもできますよ。
残念ながら農場内は関係者以外立ち入り禁止なのですが、ポプラ並木や国道230号線(石山通)沿いから美しい風景を眺めることができます。
2月も過ぎると本州では春の便りが聞こえてくる季節ですが、北海道の冬は長いです。3月末くらいまでは一面の銀世界を楽しむことができます。
せっかく北海道に来たなら北海道らしい風景を見たいけれど、郊外は遠くて時間がないときの選択肢に、JR札幌駅から程近い北海道大学キャンパスを是非入れてみてください。ステキな思い出の1ページを彩ってくれます。
もちろん、北海道大学を札幌観光の拠点とする選択もオススメです。
とにかく寒い季節です。
暖かい服装でキャンパス散歩を、北海道観光を楽しんでくださいね。
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(2025/1/11更新)
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