写真:麻田 ユウミ
地図を見るイスラム美術館はKLセントラル駅から一駅先のLRT・KTMクアラルンプール駅から徒歩10分、国立モスクのすぐ近くに位置します。外観は近代的なイスラム建築で、白い建物に涼しげなブルーのタイルが建物によく映えます。
写真:麻田 ユウミ
地図を見る建物に入ると広々とした受付カウンターがあり、ここで入場料を払い中に入ります。受付も芸術的な美しさで、美術館に入る前から期待が広がります。受付横にはロッカーがあるので荷物がある方はここで預けることができます。
写真:麻田 ユウミ
地図を見る2階には大きな窓から光が差し込む広々とした空間。白を基調とした近代的な建築の中にイスラム装飾を施した空間は、まるで心まで洗われるかのようです。
写真:麻田 ユウミ
地図を見るイスラム美術館はテーマごとの展示で、とても見やすくわかりやすい展示になっています。特に目を見張るのがコーランの展示フロア。コーランとはイスラム教における思想や戒律、生活等を詳しく記した聖典。コーランは美しい装飾が施されておりまさに書物の芸術品です。
写真:麻田 ユウミ
地図を見る美術品のコーナーからはアラビア語で書かれた掛け軸が。このアラビア語の掛け軸はアラビア書道(アラビック・カリグラフィー)と呼ばれ、元々オスマン帝国時代にコーランを正しく書き写すために生まれたもの。現在はイスラムの芸術と言われ、文字の優美さを最大限に表しています。
写真:麻田 ユウミ
地図を見る色鮮やかなテキスタイルも必見!手の込んだ刺繍やパッチワーク、絣織物のイカット等、日本ではなかなか目にしない大胆で印象的なテキスタイルの数々を見ることができます。マレーシアの他にもエジプトやインド等の衣装も展示されています。
写真:麻田 ユウミ
地図を見る建築のコーナーには世界各国のモスクのミニチュアが展示。マレーシアだけでもたくさんのモスクがあり、それぞれを一度に見ることができます。ヨーロッパとアジアのモスクの違いを見るのも楽しいですよ。
写真:麻田 ユウミ
地図を見るまた、世界各国のイスラム諸国の豪華な装飾品も展示。面白いのがイスラムではない国々からの出土品。インドではダイヤモンドなどがあしらわれたアクセサリー、中国ではシルクロードを通じて交易された数々の品が見つかっています。
写真:麻田 ユウミ
地図を見る各展示コーナーでは是非天井を見上げてみて下さい!イスラム教のシンボルでもあり、このイスラム美術館の目玉の1つである美しいドーム型の天井を目にすることができます。ブルーやピンクの光に照らされた細かな装飾がとても素敵で、思わずうっとり見惚れてしまいます。
写真:麻田 ユウミ
地図を見るこれまでにご紹介したコーランやミニチュアモスクの展示は常設ギャラリーで展示されています。その他に、常時入れ替わる特設ギャラリーも。特設ギャラリーではその時々でイスラム圏の陶磁器やテキスタイル等様々な展示が行われています。
写真:麻田 ユウミ
地図を見る遊んで学べるコーナーもあります。こちらはイスラムの壺や花瓶の絵をパズルにしたもの。これが結構難しく、大人も子供も頭を使いながらついつい夢中になってしまいます。完成した時は思わず喜んじゃいますよ。
写真:麻田 ユウミ
地図を見る館内にはレストランが併設されており、光がよく差し込む明るい店内で高級感もあります。レストランの料理はマレー料理はもちろん、中東のアラビア料理も用意されています。日本ではなかなか食べることができない料理が多数ありますよ。
写真:麻田 ユウミ
地図を見る是非ここでは珍しい料理を食べてみてはいかがですか?これはオム・アミと呼ばれるデザートでエジプト版パンプディング。干しぶどうやアーモンド等のナッツ類とパイ生地をミルク又はココナッツミルクに浸し、オーブンで焼き上げたものです。甘くて温かく、どこか懐かしい味のするデザートです。
写真:麻田 ユウミ
地図を見るまた館内にあるショップは意外なお土産スポット。美しいイスラムアートのデザインの雑貨がたくさん!メモ帳やマグネット、マグカップにコースターと種類も色々!是非イスラムの美しさを日本にも持ち帰ってください。
住所:Perdana, Jalan Lembah, Tasik Perdana
電話番号:+60-3-2092-7070
営業時間:9:30〜18:00
アクセス:LRT・KTMコミュータークアラルンプール駅から徒歩10分(本数が少ないのでタクシーが便利です)
2019年11月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2025/2/11更新)
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