ペルー観光の見どころは?定番から穴場までおすすめ16選

ペルー観光の見どころは?定番から穴場までおすすめ16選

更新日:2024/12/24 09:34

トラベルjp 編集部のプロフィール写真 トラベルjp 編集部

砂漠から高地、ジャングルまで、気候風土が異なるエリアから成る、南米の人気観光地、ペルー。世界遺産のマチュピチュやナスカの地上絵をはじめとする謎を秘めた古代遺跡をはじめ、砂漠のオアシスリゾート、希少動物たちの楽園など、南米観光の魅力がたっぷり詰まっています。

今回は元旅行会社スタッフでペルーに訪れたことのあるトラベルjp ナビゲーターのYamaneco Mがペルーのおすすめ観光スポットをご紹介します。

1.マチュピチュ

1.マチュピチュ
Yamaneco M

マチュピチュ観光のベストシーズンはいつ?気候や服装も詳しく解説!by Yamaneco M

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標高約2400m、ジャングルの中にひっそりと佇む空中都市「マチュピチュ」。その名にふさわしく、山の尾根にあるマチュピチュの遺跡は、空中からしか見渡すことができません。

その絶景を楽しめる場所の一つが、太陽の門。太陽の門は当日予約なしで登山可能。しかも、いつも予約でいっぱいの人気の山・ワイナピチュとほぼ同じ高さから、絶景を楽しむことができるんです!

<基本情報>
アクセス:クスコからオリャンタイタンボ駅へバスで約2時間、オリャンタイタンボ駅からマチュピチュ村へ鉄道で約1時間30分。(マチュピチュ村から遺跡入り口まではバスで約30分) この写真の記事を見る ≫

2.サルカンタイ

2.サルカンタイ
Grace Okamoto

マチュピチュへのトレイル!絶景「サルカンタイ」を歩こうby Grace Okamoto

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マチュピチュに至る登山道として一般的、かつ大変人気なインカ・トレイル。ですが、規制が厳しくハードルが高い!

そこで近年“もう一つのインカ・トレイル”として、大注目を浴びているコースが「サルカンタイ」です。聖なる峰であり、“アンデスの守護精霊”とも呼ばれるサルカンタイは、万年雪と氷河を湛えた美しい立ち姿。長い道のりも、絶景を前にすれば苦にならないでしょう。 この写真の記事を見る ≫

3.ビスタドーム列車

3.ビスタドーム列車
市川 芽久美

ピエロも登場!?ペルー・マチュピチュへの列車が面白い!by 市川 芽久美

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マチュピチュ遺跡を訪れるには、クスコからオリャタイタンボ駅かポロイ駅へ、車で1〜2時間程度かけて移動し、マチュピチュ遺跡の最寄駅であるアグアス・カリエンテ駅(終着駅)まで列車で向かいます。

所要時間は約4時間。3つのカテゴリーの列車が走っており、最も本数が走っているのは中間クラスのビスタドーム列車。天井まで大きな窓で囲まれた展望列車で、景色を楽しむには最適。軽食と飲み物も付いています。 この写真の記事を見る ≫

4.クスコ

4.クスコ
Kaycom D

インカ帝国の都!世界遺産ペルーの古都クスコの観光スポットby Kaycom D

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標高3400mに位置するペルーの古都「クスコ」。15世紀前半に栄えたインカ帝国の首都として機能し、現在も世界中から多くの観光客が訪れています。インカとスペインの文化が混ざり合った独特な建築物の美しさと、その歴史的な重要さから世界遺産に登録されています。

街の中心はアルマス広場です。ここを中心にレストラン、旅行会社、教会などの観光地やホテルが広がっています。

<基本情報>
住所:Cusco,Peru
アクセス:リマから飛行機で約1時間、長距離バスで約22時間 この写真の記事を見る ≫

5.レインボーマウンテン

5.レインボーマウンテン
長坂 ヒロ

標高5100mの秘境!ペルーの新名所「レインボーマウンテン」が絶景すぎる!by 長坂 ヒロ

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クスコで、マチュピチュに次いで秘かに人気を集めている観光地があります。それがクスコから約140km南東に位置する通称「レインボーマウンテン」。その名のとおり虹のように鮮やかな模様が美しい山で、標高5100mから見下ろす景色は絶景!

地層の成分により、さまざまな色が入り混じるように模様を織り成すレインボーマウンテン。このような山は世界的にも珍しいものです。

<基本情報>
住所:Cordillera de Vilcanota, Cusco 08225 この写真の記事を見る ≫

6.チチカカ湖

6.チチカカ湖
Kaycom D

ペルーのチチカカ湖をバルサで遊覧!浮島のウロス島でウル族の伝統にふれるby Kaycom D

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ペルー南部に位置するプーノの巨大な湖「チチカカ湖」は、ペルーの中でも人気の観光地。ここでは、トトラ(葦)で作った浮島に暮らす島民に会いに行くことができ、バルサというトトラの舟でチチカカ湖クルーズを楽しむことができます。

カラフルな民族衣装を着た島民が生活する光景や、バルサの船上から眺める湖の絶景は一見の価値あり!

<基本情報>
アクセス:クスコからチチカカ湖のあるプーノまで直行バスで約7時間、ツアーバスで約10時間 この写真の記事を見る ≫

7.ナスカの地上絵

7.ナスカの地上絵

セスナで日帰り世界遺産見学!ペルー共和国、ナスカの地上絵

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ペルーの荒野に描かれた「ナスカの地上絵」は、ペルーのみならず世界の中でも有名な世界遺産の一つ。数学者のマリア・ライヘ氏をはじめとした多くの研究者によって、作られた理由や描き方などの解明がされてきた謎の遺跡です。

上空から大地に刻まれたいくつもの巨大絵図を実際に目撃すると、不思議と何かのメッセージを投げかけられているような気持ちにさせられます。

<基本情報>
アクセス:リマからバスで約6時間半、ナスカの街からはセスナツアーに参加 この写真の記事を見る ≫

8.ワカチナ

8.ワカチナ

砂漠のオアシス!ペルー「ワカチナ」で砂まみれになって遊ぼう

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イカという町から車で15分程の場所にある「ワカチナ」。砂丘のくぼみにある湖の周りに、レストランやお洒落なカフェや宿が並び、砂に囲まれながらもリゾートの雰囲気を醸し出しています。

そして、周辺の砂丘に登って見下ろすオアシスはまさに絶景!上から見るオアシスや、ずっと奥まで続いている砂丘の山々は、登り切った人しか見られない特別な景色です。

<基本情報>
住所:Huacachina 11000
アクセス:リマから拠点の町・イカへバスで約4時間半、イカからはタクシーで約15分 この写真の記事を見る ≫

9.ワカ・プクヤーナ

9.ワカ・プクヤーナ
長坂 ヒロ

ペルー・リマの住宅街に突如現れる古代遺跡「ワカ・プクヤーナ」の謎!by 長坂 ヒロ

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首都リマのミラフローレス地区にある「ワカ・プクヤーナ」は、今から約1500年も前、紀元後500年頃に作られた文明都市として知られています。

そんな、ワカ・プクヤーナの一番の魅力と言えば、エジプトを彷彿とさせる巨大なピラミッド!かつてこの辺り一帯を支配していた宗教都市として、数々の祭事が行われていたとされています。

<基本情報>
住所:Calle General Borgono Cuadra 8, Miraflores 15074 この写真の記事を見る ≫

10.バジェスタス島

10.バジェスタス島
市川 芽久美

ペルー・バジェスタス島〜これは何?突如現れるヒッチコックの世界by 市川 芽久美

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リマから南へ車で3時間程の場所にあるパラカスのエル・チャコ港から、「バジェスタス島」行きのボートが毎日出ています。港を出て30分もするとバジェスタス島に到着、その驚きの光景に遭遇します。

“リトル・ガラパゴス”とも呼ばれるこの島ですが、ガラパゴスの明るい穏やかな動物の楽園の雰囲気とはまた違う、鳥とアシカのパラダイス!

<基本情報>
住所:Paracas National Reserve この写真の記事を見る ≫

11.ワラス

11.ワラス

絶景トレッキングも!トレッカーの聖地・ペルー「ワラス」は超穴場

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リマから約400kmの地点に位置する「ワラス」は、周囲を6000m級の山々に囲まれ、町の中心からも雄大な氷河を抱く山々を眺めることができます。トレッカーの聖地と呼ばれ、日帰りのハイキングから10日以上にわたるツアーまで多様なアクティビティを楽しむことができます。

中でも、世界遺産のワスカラン国立公園の中にある“ラグーナ69”は、青い湖と氷河、雪山が織りなす美しい景観で絶景スポットとして人気!

<基本情報>
アクセス:リマからバスで約8時間 この写真の記事を見る ≫

12.アレキパ

12.アレキパ

月が忘れていった町!?ペルー、アレキパの絶景と食を満喫!

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ペルー南部に位置する「アレキパ」は、火山岩で形成された白く美しい街並みが特徴で、“白い街”と呼ばれています。歴史地区はユネスコの世界遺産にも登録されていて、街のどこからでも“ペルー富士”と称されるミスティ山の絶景を眺められる点も大きな魅力。

美食の町としても有名で、伝統的な美味しい料理を堪能できるほか、周辺にはコンドルが舞うコルカ渓谷や温泉があり、自然やハイキングを楽しめるアクティビティも充実しています。

<基本情報>
住所:04001 Arequipa
アクセス:リマから飛行機で約1時間30分、バスで約16時間 この写真の記事を見る ≫

13.サクサイワマン遺跡

13.サクサイワマン遺跡
Kaycom D

インカ帝国の都!世界遺産ペルーの古都クスコの観光スポットby Kaycom D

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クスコの郊外に位置する神秘的な巨石群「サクサイワマン遺跡」。壮大な石組みで構築されているこの遺跡には、推定360トンに達する巨石も存在し、圧倒的な存在感を放っています。城壁は広大な広場に沿ってジグザグに約360m続いていて、その目的や建設方法については依然として謎に包まれたまま。

毎年6月24日には、南米三大祭の一つである“インティ・ライミ(太陽の祭り)”が開催され、多くの人々で賑わいます。

<基本情報>
住所:Sacsayhuaman, Cusco
アクセス:アルマス広場からタクシーで約10分、徒歩で約30分 この写真の記事を見る ≫

14.リマ

14.リマ
かもた のぞみ

マチュピチュだけじゃない!ペルーの首都リマ王道観光1日モデルコースby かもた のぞみ

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ペルーの首都「リマ」は、歴史的な地区から現代的なエリアまで、多様な魅力を持つ都市です。主に旧市街と新市街に分かれ、旧市街に位置する“リマ歴史地区”には、歴史的な教会や政府機関が集まっていて、その中心となるアルマス広場周辺には多くの観光スポットが点在。

海岸沿いの新市街ミラフローレス地区には、洗練されたレストランやカフェが立ち並び、美しいアモール公園はこの地区の名所で、太平洋を一望できるその眺めも魅力。 この写真の記事を見る ≫

15.マラスの塩田

15.マラスの塩田
江田 由衣

ペルー・クスコから足を延ばしてマラスの塩田&モライ遺跡へby 江田 由衣

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クスコの近郊、美しいアンデスの渓谷に突如として現れるのが「マラスの塩田」。この塩田はプレ・インカ時代からの歴史を持ち、谷の斜面を利用した棚田に真っ白な塩が輝き、幻想的な風景を創り出しています。真っ白な塩田が見られるのは、4月から9月の乾季のみで、乾季にペルーを訪れる際にはぜひ訪れてみて欲しい場所です。

塩田へ向かう道沿いには、ミネラル豊富な天然塩を販売する店舗が並んでいて、お土産としてもおすすめ。

<基本情報>
アクセス:クスコから車で約1時間30分 この写真の記事を見る ≫

16.チクラーヨ

16.チクラーヨ
江田 由衣

アンデス文明の謎に迫る!ペルー北部チクラヨ周辺の博物館3選by 江田 由衣

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ペルー北西部に位置する「チクラーヨ」は、首都リマから約770q離れた場所にあり、ペルー国内でも独特の文化を持つ町。チクラーヨ周辺は、かつてモチェ文化が栄えた地であり、現在でも多くの魅力的な博物館や発掘が進行中の遺跡が点在しています。

その中でも、“シパン王墓博物館”は、モチェ文化最盛期の華麗な黄金の品々や精巧な装飾品が展示され見どころ満載!ペルー北部の歴史を学ぶ上で欠かせないスポットとなっています。

<基本情報>
アクセス:リマから飛行機で約1時間20分、バスで約12時間 この写真の記事を見る ≫

ペルー観光はこれでキマリ!

憧れのマチュピチュ遺跡をはじめ、数多くの神秘的な古代遺跡や世界遺産、壮大な自然など世界中の人々を惹きつける、南米の国ペルー。定番の観光名所に加え、砂漠のオアシスであるワカチナや、色彩豊かな絶景のレインボーマウンテン、幻想的なマラスの塩田など、ペルーが誇る魅惑の観光スポットも豊富です。

また、鮮やかな民族衣装を身にまとった先住民の文化や美食の国としても知られ、多彩な魅力が盛りだくさん!さまざまな旅行スタイルやご自身のスケジュールに合わせて、ペルーでの旅を楽しんでくださいね。

(文:トラベルjp ナビゲーター Yamaneco M

2024年12月の情報です。最新の情報は公式サイトにてご確認ください。

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