早稲田大学では、アスベストが原因とされる疾患が問題視された1988年から1990年にかけて、それ以前に天井部分に使用された吹付けアスベストについ て封じ込めによる空気中への飛散防止工事を施しました。それによりアスベストの飛散を封じ込めてきました。その後、アスベストの危険性が社会問題と化して いる昨今の状況に鑑みて、吹付けアスベストの封じ込め状態を再確認し、同時に、建物の室内空気中のアスベスト濃度の測定を実施しました。調査の結果、すべ ての箇所で安定状態が確認され、測定値も外気と同程度でした。

2006年度には吹付けアスベストの一部撤去を実施し、その他の既存吹付けアスベストについては状況の点検を行い、安全性の確認を行いました。2007年度以 降も、2年間を目標に段階的に撤去工事を実施していきます(停電などの影響により撤去が困難な電気室等については、より長期の撤去計画を立てています)。 また、撤去するまでの期間は、毎年定期的に点検を行い、安全性を確保していきます。

2006年度吹付けアスベスト撤去箇所

キャンパス名 号館
西早稲田キャンパス 7号館、9号館
12号館(建物の解体に伴って撤去)
16号館(一部)、大隈会館
戸山キャンパス 33号館
大久保キャンパス 59号館(一部)
高等学院 70号館(一部)、74-4号館

2007年度吹付けアスベスト撤去箇所

キャンパス名 号館
西早稲田キャンパス 15号館、29号館
戸山キャンパス 37号館
大久保キャンパス 51号館、52号館、56号館、58号館、59号館

現在キャンパスの名称が西早稲田キャンパス→早稲田キャンパス、大久保キャンパス→西早稲田キャンパスに変更されています。

ご参考:アスベスト関係法令

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