トピック
USB-C対応ラムダッシュ、ドライブの腰痛解消クッションなど【私の2024】
2024年12月29日 10:00
パナソニック USB-C対応6枚刃ラムダッシュ
長年使っていた同じくパナソニックの5枚刃ラムダッシュがついにバッテリー死亡のため買い換えました。購入時の価格は68,310円です。
買い換えの最も強い動機は、6枚刃ではなく、充電方法がUSB-Cになったことで、旅行の時に専用のACアダプタをもっていかなくて済むようになりました。前モデルの5枚刃の時は、わざわざ専用の洗浄機からコネクタを外して持っていかなければならず、不便を感じていたのでこれはありがたいです。せっかくなので、洗浄機の方もUSB-Cにしてほしかったところではありますが。
予想外だったのが、6枚刃のありがたさです。6枚刃自体はちょっと前から製品化されていますし、「5枚刃とそんなに変わらない」という意見もよく見かけていたので、正直全く期待していませんでした。
ところが、実際に使ってみると、確かに「違い」がわかります。シェーバーは肌に合うかどうかは本当に人それぞれだと思います。一応、これまで実際に大手3社のハイエンドモデルを使ってみた経験上、個人的にパナソニックのラムダッシュシリーズが一番筆者にはあっており、最も短時間で深ぞりができ、かつ肌に優しい、というイメージでした。
逆に言うと、そこそこ満足をしている状態でもありました。それがよい意味で裏切られました。さすがに2倍も3倍も優れている、とはいいませんが、明らかに5枚刃よりも手早く深剃りができ、相変わらず肌にやさしい印象です。少なくとも筆者の感想としては、5枚刃と全く同じということはなく、買って良かったと思えるほどの差を感じていて、満足度は高かったです。
ただ、前モデルと比べてランニングコストは上がりました。前モデルの5枚刃は、内刃と外刃に分かれていて、外刃が1年、内刃が2年の寿命だったため、別々に交換することでコストを若干抑えることができました。今回のモデルからは内外刃がセットになっていて、刃も増えていていることから、替刃自体がより高価です。寿命は恐らく外刃の寿命に合わせた1年となっています。
ハイコーキ ポータブル冷温庫 36L
クルマに搭載する冷蔵庫をいろいろ買ってきましたが、最終的に落ち着いたのがこのモデルです。容量が36Lと、ポータブル冷温庫としては大容量ですが、一番の特徴は庫内を3分割可能で、それぞれ異なる温度に設定できるところです。
また、冷温庫のため、設定温度は-18℃~60℃までと、冷凍から保温までカバーし、仕切り板で庫内を最大3部屋に組み替えることができます。隣り合う部屋同士の温度差は最大60℃ですので、3つに分けた部屋の場合は、-18℃、5℃、60℃と、冷凍、冷蔵、保温の3つの温度が共存できます。
部屋が一つの場合は、当然、どれか一つの温度しか選べませんので、あらかじめ入れる物を想定して温度を設定しておく必要があります。本製品なら、つねに3種の温度を使えますので、備える必要がありません。クルマに常備しているので、主に道の駅などで土産を買う場合などに使いますが、昔だったら躊躇したようなものも普通に買ってこられるのがとても便利です。
もちろん、ポータブルなのでバッテリー駆動により数時間温度を維持でき、クルマのエンジンを切っていてもしばらくは保温してくれるのは助かります。セール時に購入したので、価格は84,010円でした。
エクスジェル ハグドライブ バッククッション
クルマの運転時の腰痛対策に購入しました。価格は13,679円です。以前はどれだけ長距離ドライブをしても腰痛などは感じなかったのですが、最近になって、2時間ほど運転すると腰が痛くなる症状を発症。休憩を挟んでも痛みは完全に消えず、長距離ドライブがかなりの苦行になってしまいました。
これは由々しき事態ということで、腰痛対策用のクッションを買ってみようと、Amazonを物色しました。本製品は、Amazonで同様の効果があることを謳うクッションでは高価格帯のほうですが、購入したクルマのカタログにも同製品がオプション扱いで掲載されていたので、そこを信頼して買ってみました。
これでなにか変わるのか、半信半疑でシートにセット。座ったところでも、確かにフィット感はありますが、それほどがっつりと「支えられている感」は覚えません。失敗したかな、と思いつつ運転して2時間ほど。全く腰が痛くないことに気がつきました。その後もいくら運転しても痛みを覚えません。あまりに効果てきめんではないですか。
支えられた感じがしないというのは筆者の認識不足で、ホームページの製品情報によると、骨盤をジェル内蔵のクッションで支えていることが重要なようです。もっと背骨の方を支えるものかと思っていたのですが、それは素人考えで、しっかり仕事をしてくれていたのです。最近は、長距離ドライブが苦行になっていたので、まさかこんなに簡単に解消されるとは思いませんでした。この手の商品の効果は個人差があると思いますが、筆者にはこれ以上無いくらいの効果がありました。
81020円
今年最後のeMTB修理代です。チューブレスタイヤ、ディスクブレーキのディスクにパッド、チェーン、スプロケット、ディレイラーなど諸々セットで81,020円。いつもはそれぞれバラバラに交換しているのでここまで膨れないのですが、今回全て一括交換になってしまい、この金額に。安い電動アシスト自転車買えますね。
これ以外にも今年はドロッパーシートポストが壊れて4万円だったり、リアサスが壊れて6万円(以前より性能上がったけども)だったり、なにか直す度に数万円消えました。行きつけの自転車屋では、ダントツに使い方が荒いらしいので「こうはならんやろ」と毎度呆れられます。
整備中の私の自転車をみていたロードバイク乗りの人が「マウンテンバイクってこんなになるんですか?」とかドン引きしていたそうです。
ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON
昨年発売されていたアーマードコア 6がSteamでセールだったので、周回遅れで今更買いました。アーマードコア 4まではリアルタイムで遊んでいた記憶がありますが、2006年12月発売だったそうで、18年振りです。当時でもかなり激しいアクションのゲームでしたが、それを18年ぶりとか絶対つらいだろうと思って定価で買うのを控えていました。買った結果、普通につらかったです。でもちゃんと3周してエンディングは全てみました。
最近はこの手の激しい動きのゲームはほとんどやらず、もっぱらRTSとかストラテジーとか工場系とか、あまり激しく画面が動かないゲームがメインなので、目と脳と指が追いつきません。操作を覚えるまでに相当時間かかりました。
まず、「最初の」ステージのボスがつらい。「最初」です。1面ですよ。ネットで「最初のボスの難易度がおかしい」という噂は聞いていましたが、なるほどこれは……。いきなりもうギブアップしようかと思いました。
そうは言っても割引とはいえ5,214円です。勿体ないので無心でリトライを続けます。何度か死んでいるうちに「銃やミサイルは効きにくいので接近してブレードで切るのだ」というのは理解してきましたが、理解したところでなんなのでしょう。ブレードとか一番難易度が高い攻撃を、飛んでいるボスに飛びかかって切りつけるのを最初のボスで要求してくるとか、しかも硬いしどうなってんだこれ、などと思いながら何度死んだかわからない末にようやく撃破。
最初のミッションでこれでは、この先思いやられると思いましたが、全くそのとおりというか、これは序の口だったというか、ボスが出る度に死にゲーを堪能しました。しかもボスもしくは準ボス級がけっこう多い……。
その後、だんだんとパーツがそろって、選択肢が増えてくると「そういえばタンク構成は最強だったな。かっこ悪いけど」ということを思い出し、ごり押しタンク構成を構築。ただただ逃げながら高火力武器をたたき込むだけのマシーンと化し、ひたすら強引にクリアしていく状態に。
気分転換にたまには軽量機体とかで華麗に回避しながらかっこ良く倒してみよう! とか思っても、華麗とはほど遠く、ボコボコにされて直ぐに断念。ごり押しタンクに戻るの繰り返し。アクション苦手でもちゃんとクリアできる構成を用意しているのは素晴らしいと思いつつ、せっかくパーツを組み合わせるゲームなのに、決まった構成ばかりで戦う悲しさも感じつつ1周目をクリア。タンク構成はやっぱり強かったです。
逆に言えば、最初のステージが極端に辛かったのは、パーツの選択肢が限られているからだったわけです。
2周目は敵もさら強くなり、さらにキツイだろうと思ってましたが、優秀なパーツも増え、操作にもようやく慣れてきたようで、普通に軽量機体で飛び回りながらクリアも可能になってきて感無量。こうなると俄然面白くなり、パーツの構成を考える余裕も出てきて、わりとすんなりミッションをクリアしていきました。
そうは言っても、3周目ではさらにさらに敵も強くなります。しかし、「いやいや、2周目で2体同時でもきつかったランカーACを3体同時とかムリゲーでしょ」という状況でもなぜか勝ててしまいます。これまでの苦労もあって、久しぶりにカタルシスを味わいました。修行の成果ですね。アクションが得意でなくても強制的にゲームに順応させられた感じです。すばらしいゲームでした。
年越しゲームは「真・女神転生V Vengeance」かなあというところで良いお年を。