書類をなんでもかんでもクリアファイルに保存して、何年かに一度ページスキャナ ScanSnap で電子化する習慣がある。
習慣があるってほどではないな。気がついたら何年分も溜めてしまっていた。
自ブログを検索すると、前回はこちら。「もっと小まめにやるべきだ」と書いてたじゃないか!
先週の週末を中心に、それらをページスキャナで pdf 化した。中心にというのは、週末だけでは足りなかったからだ。2015(H27)年から2020(R2)年までの6年分、クリアブックで3冊分ほどを電子化し、紙は廃棄した。
何年もやっていると、パターンが見えてくる。車検や定期点検、それに任意保険の明細書といった自動車関係の書類、災害ボランティア保険の申込書、などなどは毎年または毎期保存している。こういったものを保管して、あとで使ったためしはない。
それから旅行や遠出をしたとき貰ったちらしやパンフレットが多い。
これまではそれらをスキャンするたび画像を拙過去記事に追加するという形でリライトしてきた。古い記事は画像データが少なく文字ばっかりだったのだ。
だが今回、電子化した期間の過去記事は、最初からスマホカメラで撮影したりフラットベッドスキャナでスキャンしたりした画像データを貼り付けるようになっていた。
2016年は万座温泉に一泊して長野や群馬を回るパック旅行に参加したのだが…
万座温泉のA4判カラーちらしや…
宿のA4判3つ折りのパンフレットが出てきたのだけど…
過去記事に貼り付けるとなると、どこに追加しても収まりが悪そうな気がする。
宿に関しては「温泉の写真がない」みたいなことを書いていた。パンフレットに載っていればそれを追加するといいかもだが、どんな温泉だったか、パンフレットに載っていたとしてもそれが同じものだったか、すっかり記憶が消えている。
それでも気が向いたら後でリライトに利用するかも知れないので、自分の備忘用だか索引用だかのためエントリーにまとめてみる。
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同じ旅行の2日目に行ったチャツボミゴケ公園というところでは…
立派なA4判3つ折りパンフレットを貰っていた。開くと上の記事中に写真を貼った公園敷地内の看板と同じ地図が載っていた。
ところでチャツボミゴケ公園のある群馬県中之条町には、「六合」という難読地名がある。
パック旅行の男性ツアーコンダクター氏が「なんと読むでしょう?」というクイズを出して、なかなか正解を言わなかった。
スマホで検索して「くに!」と大声で言ってやったところ、バス内に微妙な空気が流れた。
そういうしょうもないことは覚えている。
2017年はカタログギフトで貰った食事&入浴券を消費するため、箱根湯本まで電車で日帰り旅行したのだった。
これはハイヤーのパンフレットを開いたところ。ハイヤーなんか使わなかったが観光スポットがいろいろ載っていて、今回は時間的に行けなくてもいつか行けたらいいなと思った。それから行く機会ないけど。
なお箱根湯本ではA3判カラー両面刷りの絵地図も貰った。ページスキャナScanSnapシリーズはA4判までしか読み込めない*1から、容赦なく2枚にぶった切ってスキャンしている。ただし縮小比が大きくなるからブログには貼りづらい。
2017年に所用で京都に行った折、等持院に特急観光したという記事。
等持院のパンフレット。
内容は充実していたが、暗い背景に白文字で印刷してあり OCR に通りにくそうだったので、手打ちでごく一部を引用するにとどめた…ようだ。
「ようだ」というのは例によって覚えていないから。
2018年、やはり所用で京都に行ったとき、妙心寺の塔頭である退蔵院というところに特急観光した記事。
この記事にはパンフレットからとった画像をわりと多めに使っていたが、退蔵院庭園の「瓢鯰図」を配した入園チケットがいい感じだと思ったのに使ってなかった。
裏面
退 蔵 院
越前の豪族波多野出雲守か、妙心寺第三世無因禅師を開山とLて、応永11年(1404)に創建したものである。
方丈の庭園は、狩野元信の作として世に知られ、室町時代を代表する枯山水庭園で、三尊石・亀石などの配置には雅味が漂う。
又、南庭は余香苑と名づけられ、巨岩の間より流れ落ちる竜王の滝は、深山の大滝をみる風情である。
寺宝の瓢鮎図(国宝)は我が国水墨画の祖とされる如拙の筆で、室町時代の代表作といわれる責重な作品である。 電話 <略>
追記:
このチケットの画像のみ上掲2018年11月5日付拙記事に追加しました。
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*1:特殊なクリアホルダーに挟んで両面スキャンしA3サイズで保存する機能もあるが、大量にスキャンするときには面倒だから使いづらい