ジャガーがオリジナル「Eタイプ」を再生産
2014.05.14 自動車ニュース ![]() |
ジャガーがオリジナル「Eタイプ」を再生産
英ジャガーは2014年5月14日、1963年に生産された「Eタイプ」のレース向けライトウェイト仕様を、新車として6台再生産すると発表した。
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■当時の形と性能を完璧に再現
当時「Eタイプ ライトウェイト」は全18台生産される予定だったが、12台生産されたところで中止された。今回の再生産プロジェクトは、残る6台を作るのが目的。新たに生産される車両には、当時割り振られる予定だったシャシーナンバーが与えられる。
生産はジャガー社内のクラフトマンが手作業で行う。特徴的なボディーを完璧に再現するだけでなく、3.8リッター直6エンジンも新たに製造し、当時とまったく同じ性能を目指すという。最初の完成車は2014年の夏にお披露目される予定。
Eタイプ ライトウェイトは、1963年から1964年にかけて生産された。ボディーをオールアルミ製としたほか、内装材や外装のクロムパーツなどを省略するなどして、標準型より約114kg(250ポンド)の軽量化を実現していた。
(webCG)