コンボ‐ボックス【combo box】
コンボボックス
コンボボックスとは、パソコンの画面で情報を入力する際に、リストボックスとテキストボックス(エディットボックス)を組み合わせることで、より利便性を高めたインターフェイスのことである。
通常、テキスト(エディット)ボックスには文字列を入力し、リストボックスは候補として上がるリストのなかから任意のものを選択するために用いられる。
Windowsが備えている最も基礎的なインターフェイスのひとつで、現在では、ブラウザを始めとする様々なアプリケーションソフトに利用されている。
コンボボックス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/24 15:54 UTC 版)
コンボボックス(英: combo box)は、よく使われるGUIウィジェットの1つ。ドロップダウンリストまたはリストボックスを1行のテキストボックスと組み合わせたもので、ユーザーは値を直接入力することもできるし、既存のオプションから選択することもできる。グラフィカルなウェブブラウザのアドレス入力バーは、一般にコンボボックスになっている。
テキストボックスに入力中の内容がオプションのいずれかと前方一致する場合は、自動補完機能が動作するようになっていることもある。例えばファイルダイアログにおけるファイル名入力欄はコンボボックスとなっており、同一フォルダー内にある既存のファイル名がオプションとしてリストアップされ、また補完に使われる。コンボボックスの端にある、オプションを表示するためのボタンには逆三角形やV字のアイコンが付いていることが多く、「ドロップダウンボタン」と呼ばれることもある[1]。
用語
コンボボックスという用語は、「ドロップダウンリスト」を表す用語として使われる場合もある。例えばWindows APIやJavaでは、テキストが編集可能か否かに関わらずコンボボックスと呼称している[2][3]。
このため、混同を避ける目的で「ドロップダウンリスト」のことを「編集不可コンボボックス」などと言い、単にコンボボックスと言えば、テキストボックス付きで編集可能なものを指すものとする場合がある。
脚注
関連項目
コンボボックス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 15:11 UTC 版)
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