テレワークの日
テレワークの日とは、職場以外の自宅などで勤務する「テレワーク」の取り組みを推進する目的で設けられた催しである。総務省をはじめとする各省庁ならびに東京都、経済界などが連携して推進している。
テレワークの日は7月24日とされた。この日は2020年東京オリンピックの開会式が予定されている日である。2020年7月24日は平日(金曜日)であり、通勤時間帯は混雑が予想される。この混雑を回避する目的がテレワークの日の主な企図となっている。
2012年にロンドンでオリンピック・パラリンピックが開催された際には、開催地ロンドンでテレワークの導入が呼びかけられ、同市内の過半数の企業がテレワークを導入、混雑解消に一役買った実績を残している。
テレワークの日は2017年に呼びかけが開始され、同年から2020年までの毎年7月24日に実施される。なおテレワークデイとは別にテレワークの普及促進を推進する「テレワーク月間」の取り組みもあり、こちらは毎年11月を該当月としている。
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テレワークデイ
テレワーク・デイ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/19 18:09 UTC 版)
総務省、厚生労働省、経済産業省、国土交通省、内閣官房、内閣府では、東京都及び経済界と連携し、2020年までの毎年、東京オリンピックの開会式が予定されている7月24日を『「働く、を変える日」テレワーク・デイ』とし、企業等による全国一斉のテレワーク実施を呼びかけている。 第1回目(2017年) - 900団体以上、約6.3万人が参加。NTTコミュニケーションズは約800人の社員が終日、在宅で勤務した。Yahoo!は全従業員の半数に当たる3000人規模でテレワークを実施し、自宅やカフェ、サテライトオフィスなど、それぞれのワークスタイルに合う空間で作業をした。サニーサイドアップは本社最寄り駅の一つが国立競技場駅であり、「下り電車に乗ろう」プランを導入、海の家や高尾山でミーティングを行った。 第2回目(2018年) - テレワーク・デイズ(7月23日の週で、24日を含む計2日以上)として開催、1200団体以上が実施団体として登録した。
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