ラック (企業)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/28 04:16 UTC 版)
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種類 | 株式会社 |
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市場情報 | |
略称 | LAC |
本社所在地 |
![]() 〒102-0093 東京都千代田区平河町2丁目16番1号 平河町森タワー |
設立 | 2007年10月1日 |
業種 | 情報・通信業 |
法人番号 | 7010001134137 |
事業内容 | セキュリティソリューションサービス、システムインテグレーションサービス、情報システム関連商品の販売およびサービス |
代表者 | 代表取締役社長 西本逸郎 |
資本金 |
26億48百万円 (2024年3月31日現在) |
発行済株式総数 |
31,293,120株 (2024年3月31日現在) |
売上高 |
連結494億77百万円 (2024年3月期) |
営業利益 | 連結21億74百万円(2024年3月期) |
経常利益 | 連結21億53百万円(2024年3月期) |
純利益 | 連結13億79百万円(2024年3月期) |
純資産 |
連結154億4百万円 (2024年3月31日現在) |
総資産 |
連結237億70百万円 (2024年3月31日現在) |
従業員数 |
連結 2,192名 (2024年3月31日現在) |
決算期 | 3月末 |
主要株主 |
KDDI株式会社 92.43% (2025年1月22日現在) |
関係する人物 | 三柴元(創業者) |
外部リンク | https://www.lac.co.jp/ |
株式会社ラック(英: LAC Co.,Ltd.)とは、日本の情報通信企業。官公庁や企業を主たる顧客として、セキュリティソリューションサービスとシステムインテグレーションサービスを提供する。
概要
情報技術分野でのコンサルティング、セキュリティ監視、緊急対応(サイバー119サービスなど)、情報漏洩調査、情報提供、教育訓練、システム構築、データベース構築支援などのサービスを提供する。
1986年設立の(旧)株式会社ラック(LAC:Little eArth Corporation Co., Ltd. )と、1987年設立のエー・アンド・アイ システム株式会社(A&I System Co., Ltd.[1])が、2007年に経営統合し、株式移転による両社の共同持株会社としてラックホールディングス株式会社(LAC Holdings, Inc.[2])が設立される。
2008年、ラックホールディングスの100%子会社として株式会社アイティークルーが設立される。
2012年4月1日、ラックホールディングスが、完全子会社である(旧)ラック、エー・アンド・アイ システム、アイティークルーの3社を吸収合併し、統合新会社として商号を「株式会社ラック」に変更して現在に至る[3]。
2025年1月22日、KDDIは完全子会社化を目的とした株式公開買付け(TOB)により持株比率を92.43%に引き上げた[4][5]。
沿革
- 1986年9月、(旧)株式会社ラック(LAC:Little eArth Corporation Co., Ltd. )が設立[6]。LACとは、Little eArth Corporationの略。
- 1987年5月、エー・アンド・アイ システム(A&I System Co.,Ltd.)設立。株式会社ABC(現富士ソフト)と日本IBM株式会社が共同出資。
- 2000年5月、(旧)ラックがセキュリティ監視センター(JSOC:Japan Security Operation Center)を設置[7]。
- 2000年7月、エー・アンド・アイ システムがナスダック・ジャパン上場(証券コードは4773)。
- 2002年4月、(旧)ラックがジャスダック上場(証券コードは4359)。
- 2007年10月、(旧)ラックとエー・アンド・アイ システムが経営統合し、共同持ち株会社「ラックホールディングス株式会社」(LAC Holdings, Inc.)の子会社となる。
- 2008年7月、ラックホールディングスが100%子会社として株式会社アイティークルーを設立。
- 2009年10月、(旧)ラックが「サイバー救急センター」を新設。
- 2012年4月、ラックホールディングスが、(旧)ラック、エー・アンド・アイ システム、アイティークルーの3社を吸収合併し、商号を「株式会社ラック」に変更。
- 2013年12月、KDDI株式会社が、筆頭株主である有限会社コスモスの全株式を取得し、その他の関係会社となる。
- 2014年1月、サイバー攻撃による被害発生を防ぐため、セキュリティ専門家による研究部門「サイバー・グリッド・ジャパン」を開設
沿革詳細は 沿革 | 株式会社ラック 参照
主なサービス
- セキュリティソリューションサービス事業(SSS)
- システムインテグレーションサービス事業(SIS)
- ディーラー事業 - 情報システム関連商品の販売、サービス。
テレビ番組
- 日経スペシャル ガイアの夜明け あなたが盗まれる~個人情報流出を防げ~(2004年6月29日、テレビ東京)[8]。- ネットワーク・セキュリティーを取材。
脚注
- ^ “A&I System Co., Ltd. - Companies”. Computer Business Review. 2010年10月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年1月28日閲覧。
- ^ http://www.industryreview.com/Report.aspx?ID=LAC-Holdings-Inc-%283857%29--Financial-and-Strategic-SWOT-Analysis-Review
- ^ “経営統合に伴うウェブサイト移行のお知らせ”. 株式会社ラック. 2012年4月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年1月28日閲覧。
- ^ “KDDI、ラックを完全子会社化へ 1株1160円でTOB”. ロイター通信. (2024年11月7日) 2024年11月8日閲覧。
- ^ KDDI株式会社による当社株式に対する公開買付けの結果並びに親会社、その他の関係会社及び主要株主の異動に関するお知らせ
- ^ 公式サイト・沿革
- ^ “JSOC®(ジェイソック)”. 株式会社ラック. 2025年1月28日閲覧。
- ^ “日経スペシャル ガイアの夜明け”. テレビ東京. 2025年1月28日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 株式会社ラック
- ラック公式 (@lac_security) - X(旧Twitter)
- 株式会社ラック (Little.eArth.Corp) - Facebook
- ラック公式YouTubeチャンネル - YouTubeチャンネル
「ラック (企業)」の例文・使い方・用例・文例
- 私はコーヒーはブラックが好きです
- ブラックリストに載っている
- コーヒーはブラックにしますかクリームを入れますか
- トラックの一団が工場を出発した
- その車はセンターラインを越えるとトラックに正面からぶつかった
- 重い荷を積んだトラック
- 道が悪いためトラックによる生活必需品の配達が遅れた
- 道をふさいでいるトラック
- そのトラックはセンターラインを越えた
- トラックに積んだ荷物
- 彼らの家具トラック4台分を船に積んだ
- この袋を全部トラックに積み込みなさい
- 彼はトラック運転手たちの労働組合を作った
- その男はトラック運転手からロックンロールのスターに変身した
- そのスポーツカーは時速150キロでトラックを追い越した
- トラックが急に私の前に割り込んできた
- トラックがゴーッと音をたてて通り過ぎた
- 運転手は積み荷をトラックにしっかりとロープでとめた
- トラックがゴーゴーと音を立てて道路を走って行った
- トラックは狭い道を塀をかするようにして通った
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