忠州ヒュンメルFCとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 忠州ヒュンメルFCの意味・解説 

忠州ヒュンメルFC

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/05 00:39 UTC 版)

忠州ヒュンメル
原語表記 충주 험멜 프로축구단
創設 1999年
解散 2016年
ホームスタジアム 忠州総合運動場
収容人数 15,000
運営法人 변석화
代表者 한규정
監督 アン・スンイン
公式サイト 公式サイト
ホームカラー
アウェイカラー
テンプレート(ノート)サッカークラブPJ

忠州ヒュンメルFC(チュンジュヒュンメルFC、朝鮮語: 충주 험멜 축구단英語: Chungju Hummel Football Club)は、大韓民国忠清北道忠州市をホームとする大韓民国のプロサッカークラブであった。デンマークのスポーツ用品メーカーであるヒュンメルの韓国法人(ヒュンメルコリア)がオーナー企業だった。

Kリーグに初めて昇降格制度が導入されたシーズンである2013年にKリーグチャレンジ(2部)に参加した。

ホームスタジアムは忠州総合運動場朝鮮語版だった。

歴史

母体は1974年5月にソウル特別市で結成された「月渓サッカー会」である。このチームの運営メンバーだった月渓サッカー社が、ヒュンメルと契約し1999年に「ヒュンメルコリアFC」が設立された。

その後は本拠地をソウル特別市内や京畿道内を転々と移していたが、2010年に忠州に移転し現クラブ名に改称。2012年のナショナルリーグの試合で1万4000人の観客数を記録し、同リーグ新記録を樹立した[1]

2013年にKリーグに参加し、忠清南北道合わせて唯一のKリーグクラブであった。なお、忠清地域としては道に属しない大田広域市を本拠とする大田シチズンがあった。2016年までKリーグチャレンジ(2部相当)に属し、Kリーグクラシック(1部)に一度も昇格できなかった。2016年シーズン終了後、本拠地を忠州から移転することにし新本拠地を探したが難航したため、同シーズン限りでのKリーグチャレンジ脱退の意思を表明し、2017年1月に脱退が承認され解散となった。

忠州ヒュンメルFC解散後、忠清北道は2023年に忠北清州FCが参入するまでKリーグクラブが存在しない唯一の道となっていた。一方、忠清南道については2017年に韓国警察庁のサッカー団が安山市から牙山市に移転して牙山ムグンファFCとなり、2020年に市民クラブ化されて忠南牙山FCとなっている。また、2023年には天安シティFCもKリーグに参入した。

過去の成績

シーズン リーグ 順位 カップ
2013 Kリーグチャレンジ 8位 35 7 8 20 33 59 −26 29 ベスト32
2014 Kリーグチャレンジ 9位 36 6 16 14 37 57 −20 34 2回戦敗退
2015 Kリーグチャレンジ 11位 40 10 11 19 49 65 −16 41 ベスト16
2016 Kリーグチャレンジ 10位 40 7 8 25 42 62 −20 29 3回戦敗退

歴代監督

  • アン・スンイン 2016
  • 金鍾弼 2013-2015
  • 李在哲 2012-2013

歴代所属選手

脚注

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「忠州ヒュンメルFC」の関連用語

忠州ヒュンメルFCのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



忠州ヒュンメルFCのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの忠州ヒュンメルFC (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS