掛け反りとは? わかりやすく解説

かけ‐ぞり【掛(け)反り】

読み方:かけぞり

相撲きまり手の一。頭を相手の脇に入れて組み一方の足を外側か掛け切り返すようにして相手を横に反り倒す。


掛け反り

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/21 09:19 UTC 版)

掛け反り(かけぞり)は、相撲決まり手、反り手の一つである。相手の左手首を右手で持ち、左腋に相手の前方から頭を入れ、左脚を切り返しのように踏み込んで後ろに倒すか、外掛けの様に相手の右脚に外から掛け横反りに反って倒すかする技[1][2]1960年1月に決まり手が制定されて以来、幕内の取り組みで2024年現在、使われたことはない。幕下以下では、2001年3月場所4日目、序二段モンゴル出身の保志桜が決めている。

書籍『日本相撲伝』に掲載された掛け手の掛反とは異なる技である[3]

脚注

  1. ^ 河森十影(著)、民社党本部新聞局(編)「大相撲七十手講釈(十九)」『Kakushin』第287号、民社党本部新聞局、1994年7月、25頁。「掛け反り(かけぞり)相手の左差し手を右でかかえこみ、その腋の下へ自分の頭を」 
  2. ^ 掛け反り - 決まり手八十二手”. 日本相撲協会公式ホームページ. 日本相撲協会. 2025年1月20日閲覧。
  3. ^ 鎗田徳之助 著、雪乃家漁叟 編『日本相撲伝』大黒屋画舗、1902年6月、74頁https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/860431/53 

関連項目

外部リンク




掛け反りと同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「掛け反り」の関連用語

掛け反りのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



掛け反りのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの掛け反り (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS