熊 (姓)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/14 17:31 UTC 版)
熊 | |
---|---|
各種表記 | |
繁体字: | 熊 |
簡体字: | 熊 |
拼音: | Xióng |
注音符号: | ㄒㄩㄥˊ |
ラテン字: | Xiong/Hsiung |
広東語発音: | Hung4 |
上海語発音: | Yon1 |
台湾語白話字: | Hîm |
2020年の中華人民共和国の第7回全国人口調査(国勢調査)に基づく姓氏統計によると中国で70番目に多い姓であり、422.99万人がいる[1][2]。一方、台湾の2018年の統計では第108位で、12,066人がいる[3]。
楚の国姓
春秋戦国時代の楚の王の氏(姓は羋)であった。楚王家の伝説上の先祖にあたる鬻熊(いくゆう)の名にちなむという[4][5]。武王(熊徹)のときに王を称した。その後の荘王は春秋五覇のひとりとされる。
楚王家の子孫である義帝は、秦の滅亡後、項梁に迎えられて名目上の帝を名乗った。
有熊氏
著名な人物
楚王については、楚を参照のこと。
- 熊希齢 - 清末から中華民国初の政治家。北京政府の国務総理。
- 熊克武 - 清末から中華人民共和国にかけての軍人。四川督軍。
- 熊十力 - 儒学者。
- 熊向暉 - 中国共産党のスパイ。
- リン・ホン - モデル、女優。本名は熊黛林。
- アレックス・ユーン(熊龍) - マレーシアのレーシングドライバー。
- 古龍 - 香港生まれの台湾の作家。本名は熊耀華。
- ホン・ヤンヤン(熊欣欣) - 香港の俳優。
脚注
- ^ “中国信息报 2022年11月11日 2版 - “百家姓”规模及其占全国总人数比重” (中国語). 中国信息报 (2022年11月11日). 2023年2月11日閲覧。
- ^ ““百家姓”人口占全国人口比重达84.55%” (中国語). 中国信息报 (2022年11月11日). 2023年2月11日閲覧。
- ^ “全國姓名統計分析”. 中華民国内政部. p. 281 (2018年10月). 2023年1月19日閲覧。
- ^ 『史記』楚世家「周文王之時、季連之苗裔曰鬻熊。鬻熊子事文王、蚤卒。其子曰熊麗。熊麗生熊狂、熊狂生熊繹。熊繹当周成王之時、挙文武勤労之後嗣而封熊繹於楚蛮、封以子男之田、姓羋氏、居丹陽。楚子熊繹与魯公伯禽・衛康叔子牟・晋侯燮父・斉太公子呂伋、倶事成王。」
- ^ 『元和姓纂』上平一東「熊、楚鬻熊之後、以王父字為氏。」
「熊 (姓)」の例文・使い方・用例・文例
- 猟師は巨大な熊を一発でしとめた
- 熊に出くわしたら死んだふりをして顔を地面に伏せておきなさい
- 熊は肉食動物ではなく、雑食動物である。
- だから陸軍は動物園にライオン、トラや熊といった危険な動物を全部殺すように言った。
- 熊は鮭の好きな所のみしか食べず残ったほとんどを捨てていた。
- 熊に似ていると言われる。
- その熊はしばらく動きませんでした。
- 彼が目を覚ますと、熊はもうここにはいませんでした。
- 日本の熊本県に住んでいます。
- 私は先月、熊本を訪れる予定でした。
- 彼らを息子の住む熊本に連れて行った。
- その熊のキーホルダーはとても上手に作られていました。
- 私はこの先は熊が出没すると言われた。
- 私は熊をとても怖がっていた。
- 熊をとても怖がっていた。
- 上司から熊のぬいぐるみをもらいました。
- この足跡は熊のものに違いない。
- 南極で白熊が見たいです。
- 熊_(姓)のページへのリンク