特許原簿
特許原簿
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/12 16:49 UTC 版)
特許原簿 (とっきょげんぼ、patent registry) とは、日本において特許出願した発明にかかる特許権の状況を登録・開示するための帳簿である。
これは特許庁に備えてある。
概要
発明を特許出願すると、それに連動して特許権がかかわる。審査前、査定状況、登録、消滅などを特許原簿に記す[1]。
記入項目
特許原簿には、以下の項目が記されている。
- 出願日
- 出願番号
- 請求項の数
- 発明の名称
- 特許料納付記録
- 発明者
- 特許権者の変遷
- 特許権効力
- 特許権範囲
確認方法
特許庁に備えている専用端末で確認できる。閲覧料は800円である[2]。
脚注
- ^ “原簿について”. 特許庁. 2024年2月20日閲覧。
- ^ “産業財産権関係料金一覧”. 特許庁. 2024年2月20日閲覧。
外部リンク
- 登録原簿 特許庁
「特許原簿」の例文・使い方・用例・文例
特許原簿と同じ種類の言葉
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