篠田の花火
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/25 05:20 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動篠田の花火(しのだのはなび)は、滋賀県近江八幡市にある篠田神社で毎年5月4日に開催される祭礼。「左義長まつり」、「八幡まつり」と並んで「近江八幡の火まつり」の一つとして挙げられ、近江八幡の火祭りという名称で『記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財』[1]に選択されている。
歴史
概要
高さ約15m、幅約25mの杉板に描かれた絵柄に、硫黄・硝石・桐灰を調合して作る和火薬を塗りこむ日本古式の仕掛花火。仕掛け花火は約1ヶ月かけて作られ、花火の絵柄はその年に話題を呼んだ題材が選ばれる。
- 午後7時頃
太鼓に続き大松明が宮入し、篠田神社の境内に建てられる。
- 午後9時頃
花火が奉火され、境内が火炎と煙に包まれる。廻火や乱玉、爆音が飛び散る中、煙の中から蛍火の如く幻想的な花火絵が浮き上がる。
所在地
- 篠田神社
〒523-0015 滋賀県近江八幡市上田町1613
交通アクセス
脚注
関連項目
- 左義長まつり
- 八幡まつり
篠田の花火(滋賀県近江八幡市)
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「花火」の記事における「篠田の花火(滋賀県近江八幡市)」の解説
江戸中期に起源を持つ花火である。硝石と明礬を配合した上で糊を加え、板に絵や文字を描き、それを櫓に取り付けて火を放つというものである。
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